のんでのめないで雰囲気にのまれてのんでモノクロ写真でかっこつけて
2013年 01月 27日
TオルさんがKンケンと繋がったそのお祝いをということで、KンケンのとこBAR BYRONへ、遊びに行ってきました。
と言っても昨日は車で帰らないといけないのでお酒は飲めませんでしたけどね。
Kンケンの作るカクテルは、そんじょそこいらの居酒屋のカクテルとかと比較にならないほど美味しいので、お酒好きな人には是非行ってもらいたいです。
千葉では貴重な英国スタイルなオーセンティックなBAR、BYRON
ちなみに俺、英国は行ったことないけど
広く、暗い空間にぼんやりとしている灯りが気持ちいいです。
聴こえる、でも意識しなければ耳に入ってこない程度の心地よいボリュームで流れるJAZZやclassic
おいしいお酒と雰囲気に酔えるレディース&ジェントルメンスの為の雰囲気
さてその雰囲気を持ったお店
TオルさんはBYRON初来店
その雰囲気にのまれてしまうかと思われたその人は
むしろ、のみこんでました。
自分の物にしていました。
確実に!
注 写真左に写っている二人の女性の顔は心霊写真じゃなくて、本の表紙なので恐がらないでね。電気を大切にね。
君がお酒に酔ってしまって顔を赤くしても、少々乱れてしまったって恥ずかしくないでいられるようにさ。
だからシュガーどうかもう1杯飲んでおくれ僕の為に。
この店には良く来るのかって?
そうだなー、家で過ごす時間よりもここで過ごしている時間のほうがもうかれこれ長くなるんじゃないのかな
僕がお酒を覚えたのもこの店さ
荒くれ者で未熟だった僕に男の生き方、紳士っていうものはなんなのかを教えてくれたのもこの店なんだよ。
遊びでも本気でも関係を持った女性を全員知っているのは自分と唯一、この店だけさ。僕のアルバムのようなお店だな。
マスターよりも僕の方がこの店を愛していると言っても過言ではないよ。ハハハ
おっと、酔っ払っちゃったかな、聞かれもしていないことをベラベラとしゃべりすぎてしまったね。
今夜は飲み過ぎたかな?いや、そんなに量も、強い酒も飲んではいないし、僕は酒に酔うことはないんだけどおかしいな・・・そうか、君だ。
僕は酒に酔っているんじゃなくて君に酔ってしまったようだよシュガー
こんな心地よく酔ったのは生まれて初めてだ、なんて心地がいいんだろう、どうか僕をこの酔いから醒まさせないでほしいんだ・・・砂糖なんかよりずっと甘い僕のシュガー、今夜はずっと一緒にいてくれるね?」
とでも言いたげな感じですね。
(俺もどんだけセリフ考えてんだよ!って感じですけどね)
首元の影がスカーフにも見えてきました。
手に持ったiphoneが葉巻に・・・はギリギリ見えません。
Tオルさんが昨日
「俺あんま人からいじられるキャラじゃなかったから、いじられた時にどうしていいのかわからなくなるんだよー」
という「いじられ希望」ともとれる発言があったのでいじらせてもらいました。すいません。
このいじられ方困るでしょー?(笑)
稲荷寿司の話してる時に撮った写真加工されて、カッコ良くされて、ジゴロみたいなセリフつけられて(笑)
キャラわけわかんねーからね!
すいません。僕のせいでROUTEへ行くお客様にもTオルさんのキャラがわからなくさせてしまうので、誤解のないように改めて簡単に紹介させてもらいますね
お皿に乗ったピザが最後の一片になってから約30分が経過した頃
「え?これは俺が食べてもいいやつなの?」と
いったいいつから最後の一片に目をつけていたのか?
ずっと食べたかったのだろうか?
やっと言えたのだろうか?
そんな人です。
いつから最後の一片に目をつけてたのか?ずっと食べたかったのか?やっと言えたのか?
なんでそう思うかって?
だってそれは俺が最後の一片が最後の一片になった時点から目をつけていたもので、ずっと食べたくて、でもなかなか言い出せないものだったから・・・
先に言われたー!
食われたー!
という気持ちでした。
Tオルさんまた行きましょう!
では仕事です。
GERMANYのストック分です。
ぱっと見でやはりドイツの「KANDEM/カンデム」のものが出たと思った方も少なくないかもしれませんが、違いました。
シェードはエナメル製(ホーロー)でカンデムの571という型と似ています、ソケットは磁器製で、スイッチまで磁器製なのでかなり古いものだと思われます。
ベースはアイアン製(鉄)で、カンデムに多くみられるスタイルに特によく似ています。
アームのその構造も面白いです。カンデムはじめカイザーはおおよそそのほとんどが筒型、鉄パイプの中を配線が通るようになっていますが、こちらは扁平型です。2枚の鉄板を1cm弱ほど開くようにリベットで固定されていてその1cm弱の隙間を配線が縫っていくように通ります。(写真参照)
この時代のドイツ製のランプはカイザー、カンデムのプロダクトとよく似たその他のメイカーの物もかなりありますね。デザイナーは複数メーカーと仕事をしていたのか、あるいは運動靴や作業着などある一定のデザイン法則があったらそれを複数メーカーによって製造させるふしがあるので、優秀なデザインのものを国の指示などで同じようなものを作っていたりしたのかもしれません。
おおよそですが20年代頃から40年代頃の物かと思いますが、ちょうどドイツが最も激動していたころですのでね。
そーいう意味では、アメリカを代表する民主主義のデザインの自由、競争で生まれたプロダクトと、ドイツ、ナチス国家社会主義はじめ東ドイツへの共産主義時代の生んだプロダクト
国家背景の違う「物」を見ていろんなこと想像すると面白いです。
話が違う方にいきそうなのでこんくらいにしておきます。
このランプ、見てわかると思いますが、そーとーかっこええです!
ただコードの色間違えちゃった感じありますね俺これ、近々黒の丸型コードに代えます。
¥21000-
このベースを見せられて、誰がカイザーじゃないと思うのか?と言うくらいカイザーの物に見えますね。
ですがシェードにも中にもこれといってメーカー名らしい物がありませんでしたので不明、「カイザーのように見えます」と題させてもらいました。
こういうシェードのものってだいたい緑のガラスのイメージですよね?アームとベースはメッキあるいは真鍮製のね。それの鉄製、真っ黒版だと思って下さい。
工業系でも工業系過ぎず、書斎系でも書斎系過ぎない感じで意外とどこにでもフィットしてくれそうですね。
やっぱり「ドイツの黒」はかっこいいです。黒の黒さ・・・変なこといっているようですが黒にも黒さがあって僕が思うにドイツの黒が最も黒く、漆のような黒さがあります。文字どおり「漆黒」です。
大好きなんです。
ドイツの黒が好きすぎて、ついに・・・これはまた今度話させて下さい。
とりあえずランプ、こちらも最高です。
カイザータイプということで
¥19950-
どっちもいいですよー
ちなみにどっちも2月2日から5日間、ギャラリー林檎の木で催される企画展
「部屋を飾る 2」
ANDANTEANDANTEも参加させてもらうので、そちらの開催に合わせてお持ちする予定です。
部屋を飾る展、昨年の第一回は文字通り「部屋」ということで、架空の人のお家をつくる感じで、人の家に遊びに行った際気に入った物を持ち帰ってもらえるコンセプトでしたが、この度の第2回目は「アトリエ編」
その架空のアトリエにお邪魔し、そのアトリエから生み出された物はもちろん、そのアトリエで使われている物、道具まで気に入った物は持って帰れるという
こちらは次の更新で詳細紹介させてもらいます。
とりあえず2月2日(土)から2月6日(水)までの5日間
ご都合あわせて遊びに来て下さいね。
※期間中ANDANTEANDANTEからは「アトリエ」的なものは本日紹介のランプはじめほぼ全てそっちに出張することになります。なにか気になるものがあり期間中林檎の木には行けないけどANDANTEANDANTEで見たいというものがあれば、林檎に持っていかずにこちらでご覧いただけるようにしておくのでお申し付けいただけたら幸いです。
企画展は美味しく健康的なランチも、美味しく落ち着くコーヒーもそれぞれ専門家がおりますのでね。
僕は出店だけではなく、ご飯とコーヒーも楽しみにしているんです。
ではー
とりあえず来週もよろしくお願いします。
ストーーーーーップ!!
スタァーーーーーップ!!
これ以上広げちゃいけませんよこの話は!
いやー人生の恥でワースト10に入るくらいの出来事だからー(笑)
思い出して恥ずかしくなったよシュガー