風が乾いてて冬らしい風になってきて寒いですね!!
ヨーロッパで一足先に寒さに慣らして来てるから!とイキってましたが
さすがにロンTじゃ寒すぎてやっていけませんねw
ではその寒かったヨーロッパ
ヨーロッパ買付け後記10
アントワープ編3
アントワープの朝です。
ホテルはかわいいのに、朝食は・・・玉子無し!!!
高かったベルギーのホテルの朝食への評価が下がる一方!w
さっそくこちらアントワープ聖母大聖堂から
かっこいい!かっこいい!!手前の大きなマリモみたいなのかわいい!美しいです!!
内部がとても白くて明るい印象でした。
当時のアントワープの財力とちょっと感じますねw
いつからそう呼ばれるようになったのか、アンとワープは「クリエイターの街」と言われますが
なんとなく聖堂でもそれを感じさせます。
建築と色彩もそうですが、やっぱりこれ
アントワープ出身の大芸術家、ルーベンス他、フランスフロリス、アルトゥスウォルホルトなどの描いた祭壇画の展示があります。
ちょっとした美術館に行くくらいならよほどこちらのほうが見ごたえあるくらいですね。
最後の一枚はルーベンスの描いた「キリスト昇架」
フランダースの犬の最終回で大聖堂に入ったネロが最初にこの絵にかかるカーテンが開いてるのに気付きますね。
そして
ルーベンス作「キリスト降架」
この絵の前でネロは倒れて・・・あの有名なシーンですね。
この絵の前には、丁寧にこの絵と「フランダースの犬」を通した日本人との関係について書いてくれてました。
※一部僕が調べて足してる部分ありますが
なんでもアントワープとしては「フランダースの犬」という作品があり、アントワープ大聖堂、そしてこの絵が作中で描かれてると知らなかったらしいです。
日本で「フランダースの犬」のアニメが放送されて以来、「ネロの絵はありますか?」「ネロの街はどこですか?どう行けばいいんですか?」と、あんまりにも多くの日本人に尋ねられたことで「フランダースの犬」の話を知ったアントワープは話の裏付けをとるために動きます。
フランダースの犬の作者はイギリス人作家のウィーダという人で1872年に発売になったものですが、当時ウィーダはアントワープそして物語の舞台になったホーボケンに旅行に来ていたそう。
その当時、ホーボケンの領主が所有していた風車小屋があったこと、そして領主には作中に登場するネロの仲良しのアロアのモデルになったであろう娘がいたこと、祖父と一緒に葬られる教会が実在するなど、アントワープ市観光局のヤンコルテールという人がつきとめたそうです。
また、当時日本人観光客はネロとパトラッシュを求めてホーボケンに行ってみても、そこにはネロもパトラッシュもいませんでした。
ホーボケンに行ってみてもネロとパトラッシュに触れ合えないことに悲しむ日本人観光客に喜んでもらうために
ホーボケンはネロとパトラッシュの銅像を作ってくれたそうです。
なんということでしょう!!
日本人すごいっすねwww
きっとわざわざアントワープまで行ってネロが見たがってた絵を見に来る人達のピュアな情熱が伝わったんですね。
そしてそれに応えてくれたアントワープ!!
そんな説明を読みながらフランダースの犬を思い出したり、当時の日本人の強い想いを想像したり、そしてその想いを酌んだアントワープのこと考えたら
この絵を前に
ちょっと泣いてしまった・・・
キリスト教徒でもないのに、キリストの絵を前に泣いてるなんてちょっと恥ずかしかったです。
どう見ても熱心な信者さんにしか見えないでしょw
そんな感動を与えてくれたネロとパトラッシュ
ホーボケンへ銅像こそ見には行ってませんが、友人がそこにどんなのがあるか写真送ってくれました。
え?
誰?
その犬、なに?
ネロと パトラッシュ
ネロの「ロ」が妙にウネウネしてるのが気になりますねw
どうやらこんな銅像があるみたい。
ホーボケンにネロとパトラッシュがいる!会える!ってなって行ってみたらコレだったときの日本人観光客の落胆ぶりが容易に想像出来ます。
自分達がネロとパトラッシュに会いたい!!と言って、アントワープ・ホーボケンにこんな銅像を作ってもらったのに
この銅像を見た日本人観光客からは
「こんなのネロじゃない!!」
「こんなのパトラッシュじゃない!!」
と
猛クレームだしたそうです!
アントワープを動かした日本人に感動したけど
作ってくれた物にクレーム出せる日本人にはウケますねwww
まあ機会があったらちょっとホーボケン行ってみようかなw
大聖堂の前の広場には、日本語で書かれたフランダースの犬のモニュメント?ありました。
悲しみの奥底から見出す事の出来る本当の希望と友情・・・
フランダースの犬に希望はほんと感じれなかったが・・・
劇場版アニメのフランダースの犬を見たら、開始30分以降全部不幸の話みたいで
希望どころか絶望しか描かれてない作品という印象なんですがね・・・
悲しすぎて、泣きすぎて、ゲボ吐くくらいだったんですけど(23歳くらいのとき)
もう二度とあんな悲惨なの見るもんか!!と思ってたけど
これを機にもう一回チャレンジしてみようかな?
そんなアントワープ聖母大聖堂でした☆
では、今日はここまで
仕事です。
メンズのアウターが入荷したら入荷した物がほとんど売れてくれてて全然新しいのが店に無いように見えちゃうw
嬉しい悲鳴です!
バブアー入荷です。
ENGLAND 80s vintage"Barbour"waxed jacket-BEDALE-・・・バブアーの定番モデル、ビデイルです。こちらは80年代のものでイギリス王室御用達の証ロイヤルワラントがエジンバラ公とエリザベス女王とのもので2クレストとなっているものです。3つ目はチャールズ皇太子のものになるので、まだこの当時チャールズ皇太子はご愛用されてなかったんですかね。
ジッパーはbarbourジッパーになっているので2クレスト後期のもののようです。
ビデイルを最近のもの、古着でも比較的最近のものを所有してたりする方だと違和感を感じる方もいらっしゃるかも。
古いものだと現在のものと違って脇のポケットではなく胸ポケットがついてます。
色はネイビーで、オイル・ワックスが抜けてきてる感じがして、着込んでる感じありますね。
特に袖あたりに数箇所のスリ切れがありますが「これがかっこいい!」と思います。
size38
¥25920‐(税込)THANKYOU SOLD
ENGLAND 80s~90s"Barbour"waxed jacket-BEDALE-・・・こちらもバブアー、ビデイル。先ほど話した王室御用達のロイヤルワラントが3つになっているタイプ。これもさっき話したことですが、ポケットが胸ポケットから脇ポケットにデザイン変更がされているので、3クレストのなかでいうと古いタグだけど新しいデザインなので3クレスト中期という感じになるでしょうか?
こちらも色はネイビーのようですが先のに比べるとかなり黒に近い印象です。インナーのチェック生地の色や袖リブの色からネイビーとわかりますが、一見したら黒という印象。
ポケットフラップ縫製部分のテンションかかるところなどちょっと切れなんかもありますが、こちらもよく着込まれた雰囲気を宿しててかっこいいですね。
size40
¥19980‐(税込)THANKYOU SOLD
ENGLAND 80s~90s"Barbour"waxed jacket-BEDALE-・・・こちらもバブアー・ビデイル。比較的弾数少ないレンガ色といわれる茶色のもの。さらにフード付き!!フードは本来別売りのため、ほとんどの人がフード買わないでしょうし、あっても所有してる間に紛失されたりすることもあるでしょうからフードもついたままで古着の市場に出てくるのはほとんどないんですね。
しかもフードを明らかに後から買い足したり、着用時にいつもつけてるとかでもない限りボディーとフードの色の違いが出てきたりするんですが、こちらはほとんど同じくらいの色目で後付け感少ないです。
サイズは42と今紹介してるものでは比較的大きめで、昨今のオーバーシルエット人気もありますが、個人的には結構大きめかっこいいと思います。
袖に直しなんかありますが、全体的に状態悪くないです。
size42
¥21600‐(税込)THANKYOU SOLD
ENGLAND "Barbour"cotton jacket-BEDALE-・・・こちらもバブアー・ビデイル。一目でわかると思いますが、こちらはワックスコットンではなく、ワックスの入っていないコットンツイルのもの。
ワックスの入ってないもの探してる人もいるかなぁ・・・と買ってみました。
ダック地のハンティングジャケットを思わせる配色でもあるので、アメカジにも合わせやすいかもしれませんね。
少々日焼けなんかもしてますがわりと最近のものなので状態はいいです。
サイズSという表記ですが、おおよそ40前後くらいじゃないかと思います。
ワックスは嫌だ!でもバブアーは着てみたい!という我ままな方どうでしょうか?w
sizeS
¥15980‐(税込)THANKYOU SOLD
ENGLAND 80s~90s"Barbour"waxed jacket-BEAUFORT-・・・ようやくモデル変わって紹介ですw
こちらはバブアー・ビューフォート。
ヨーロッパで見て回ってると明らかにビューフォートが一番多いので、そうなるとうちでは必然的にビューフォートの買い付けが多かったんですが、今回はちょっとがんばってビデイル集めたんですよー!!
ビデイルのコンパクトさも洒落てますが、ビューフォートのミドル感は僕は好きです!
こちらはお色は黒。黒と裏地のブラックウォッチ柄の生地の相性がとてもいいですね。
本来狩猟用で、獲物を納める腰のポケット、全然使い道なさそうですが、ホッカイロとか入れておいたら冬温かそうだなぁー・・・って買い付け周ってる時にフト思いついたので言っておきます!!思いつきです!!
こちらも42
ビデイルの42に比較するとさらにちょっと大きく感じられるかもしれませんが、このくらい大きいとトラディッショナルはもちろんですが、大きめのパーカーなんかとも合わせてかわいいですし、黒ならよけいにモードっぽい合わせもいけて大きい方が意外とスタイル選ばないで使いやすいんですよー☆
※右袖に直しがあるようで同布がツギハギされてます。
size42
¥19980‐(税込)THANKYOU SOLD
ENGLAND 80s~90s"Barbour"waxed coat-BORDER-・・・こちらはロングタイプのバブアー・ボーダー。
ロングジャケットといえばロングジャケットなんでしょうけど、印象としては完全にコートになると思います。
ビデイル、ビューフォートあたりを所有している方にもそろそろロングもいこうかな?という方もいらっしゃるかも??
3ワラントの初期ころのものでしょうか。
全体的に状態いいですがこのモデルの特徴の一つでもある内ポケット内側のウレタン加工が剥がれだしてきてポロポロしてきてますね。あんまり内ポケット使わないようなら気にならないと思いますが、気になるようだったらいっそのこと取っちゃいましょう!こちらでも可能な限り取っておきます!
丈が長いと必然的に防寒性は高くなるので、寒いの苦手な方にもおすすめですw
サイズ表記がないですが、恐らく40くらいかと思います。
size-
¥19980‐(税込)THANKYOU SOLD
という感じです。
それではどうぞ明日もよろしくお願い致します☆
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詳細等どうぞお気軽にお問い合わせください。
ANDANTEANDANTE
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駐車場1あり
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