心配です。
2010年 08月 13日
それが失われつつある。そう強く感じました。
まあ、TVやラジオでもしょっちゅう目に耳にするし、誰と話してもそういう感覚はあるようなのでここで僕が特筆することでもないのかもしれませんが。
失われつつある。
おおよそ人と人とが接触した際に最も先にあるもの
挨拶
これホントわざわざ文章にすることでもないと思うし
知識人がわざわざTV等で危惧するコメントをすることでもないだろうと思うし
親が子供に無理強いすることでもないだろうと思う。
お店をやっているものとして、基本的にその対象がお客さんになってしまうのが大変恐縮で、なかなか書けなかったんですが、今朝強烈にそれを感じてしまったのでペン(キー)をとっています。
決して多くはありませんが、お店で番をしていると不特定多数の人と接触します。
大きな会社でも多くの人と接触するでしょう、でも不特定の人ではなく、同じ会社の顔馴染みが多いと思います。
お店となると顔馴染みの人も多く来てくれますが、初見の人も数多いです。
今朝、少なくとも僕とは初めて顔を合わせることになるお客さんが来店してくれました。
小さい男の子と、それを連れたお母さんの二人です。
お母さんに「こんにちは」と
男の子に「こんにちは」と挨拶しました。
残念ながら返事はありませんでした。
はじめて会う人で、しにくいのもわかります。
小さい男の子なんて敏感になってしまい恥ずかしいでしょう。
でも、誰が敏感にしてしまったんでしょうか?
そこでお母さんが気持ちよく挨拶する姿を見ないで、横でちっちゃい男の子が挨拶なんて出来るわけが無いんです。
お母さんが挨拶しないんだから、挨拶しないものだと認識するのは当然。
「親の背中」とは決していいことにだけ適用される言葉ではないんです。
しつけには言葉の要らない場合がほとんどではないでしょうか?(しつけ経験がないのにすいません。でもしつけられた経験はあります。)
正直言ってかわいそうでした。かわいい男の子でした。
今後挨拶できないまま育つとは思いませんが、挨拶の有無でどれだけ損得が左右されるかも知れません。
すでに僕はあまりいい気分では無くなってしまっているので
あめ玉をもらえるはずだったりするかもしれません。
こんなこというと損得の為の挨拶ともとらえられかねないので話を戻しますが
仕事柄国外を見る、感じる機会が多い方だと思います。それでも日本を含め5カ国しか見たことはありませんが、明らかに日本のそれは失われつつあると感じます。
アメリカでは、どんなにガラの悪い黒人でも、やる気なさそうに店番してるお姉ちゃんでも
「ハイ」、「ハロー」はあります。(ホントたまにそれすら無い人もアメリカにはいますが・・・)
街を歩いていて、ちっちゃい子と目が合うと小さい声で「ハイ」と言ってくれます。(街で合う人誰にでも挨拶しているわけではありません。なんとなくあります、目があってニコってなるときの感じです。)
ある人とそういう話題になった時、その人は言いました
「フランスで『ボンジュール』、『ボンソワール』なくしては、なにも始められない」
と
全くその通りだと思います。
始まらないんですよ。なにも。
外国のなんでもかんでも日本より優れているとは決して思ってはいませんし
外国のなんでもかんでもと比較しても仕方が無いんですが
「人」のそれに関しては非常に強く憧れます。
きっと・・・少なくともお店の店員とのそれに関しては
スーパーマーケット等の大きなお店が普及し
「入ったときに最初の挨拶が出来ない」
という環境が多くなって来たから。
そんな気がします。
それでも、スーパーマーケット大国アメリカでも挨拶はとてもとても生きてます。
こんなこと書いてなにか得があるとは思いませんけどね。
商売人として余計なこと言わないほうが優れているんでしょうけどね。
言いたいこと言った方が「大人」な気がするんでね。
言いたいことあるのに、空気読みすぎて言わないほうがよっぽど「大人げない」と思うんでね。
それに伴う反響を受ける覚悟があるんならね。
言った方がいいのよ。
強制ではありません。
責務でもありません。
自分から出来なくてもいいです。
ただ僕が挨拶した場合は出来たら返してほしいです。
お店の人が一方的に言っているだけと思われるかもしれませんが
それは「無視された」と、人に印象させるものです。
いやじゃん?無視されんの。
挨拶なんて
気持ちがいいに決まってんだから!!
と、「こんにちは」「こんばんは」「どうもー」「ちーす」「おはよー」が街に溢れ、当ブログのアクセス数が明日から激減しないことを祈りつつペン(キー)を置くことにしよう・・・
では、昨日の僕です。


「波奈」ってご存知でしょうか?
「すし 海鮮料理波奈」「かつ波奈」は知ってると思いますが、51号にある「クッチーナ HANA」やパルコの先にある「一億」という鳥料理さんなんかもここの系列らしいです。
館山が本元なんですね。
丸の内や銀座にもお店があるみたいです。
ま、それはいいんですがこちら「波奈総本店」は海鮮料理のお店です。お寿司屋さんです。


同じく名物「なめろう」を焼いていただきます。
アワビの殻に入れるもの、シイタケとかと一緒に焼くもの、色々あるようですがここでは大葉に包んでいただきます。
焼き過ぎてしまいフワ感が少し無くなってしまったかもしれませんが、おいしかったです。
8年ぶりくらいに行きました。
「田舎の名店」って感じでとてもいいお店です。
場所は館山駅そば。
近くまで行ったらこの辺の土地の人に聞けば誰でも知ってると思います。
ちょっと食べ過ぎてしまい
今年一番お腹が苦しいことになりました。
ラーメンのヤバい時を越えてしまいました。
それくらい美味しいということで、今後ともよろしくお願いします。
では、仕事です。
よくお客さんから
「古い物ありますか?」と聞かれます。
お店にあるものはそのほとんどが古い物のお店でそのフレーズが出ると言うことは
おおよそ20~40年代ころのものを指しているのかな?と思います。
最近は多くの古着屋さんが一生懸命集めているので、その年代の物をお目にかかる機会が増えましたし、少し値段も落ち着いてきたように感じます。
それでも圧倒的に数が少ない為、せっかく古いものを求めて来てくれるお客さんに満足していただけるケースは少ないかもしれません。
しかし古いものが好きな方にはある共通点が見られます。
その共通点とは
着る着ない。買う買わない。に関わらず、古ければ古いほど「面白いね」という感覚。
もちろん必ずではありませんが、単に物としてその時代の古さからなる面白さを感じ取る能力といいましょうか?
楽しいんですよね。見てるだけで。
お求めのものよりも、さらに倍くらい古いものがあったとしたならばどうかな?
と
遊びのつもりで買ってきてます。
遊んで下さい。笑って下さい。


貴族が着用していたもの・・・ではなく、どうやらOPERAでの衣装として使われたもののようです。
だからと言って最近のものというわけではありません。お店の夫婦の話では
「19世半ばくらい」ということでした。つまり1850年頃ということになります。
OPERAの物はすごいといいます。ただそれっぽく見えるだけではなく
1700年のお話を演じる際には、その当時の素材や製法で作るといいます。
出来る限りの再現をするようです。
OPERAに限らず、欧米の映画でもそれらを感じることがおおいです。西部劇や中世舞台の映画などの雰囲気と言ったらとてもすごいですよね、日本の時代劇ももう少し頑張ったほうが・・・というものをよく見ます。大道具、小道具さんのこだわり、プライドが強いんだと思います。
さて、こちらの肩に金具がついています

コレは一体何なのか?
実は


完全にある意味着用不可になりました(笑)
もちろん着れないほどボロいわけではありません、ある意味「着れない」ということです。
着てもいいけど、僕はそんな人と友達でいられないかな(笑)
ま、売れるとはホントこれっぽっちも思ってません。
JKT+cloak¥39800-





すでに何人かの試着があり、そもそもこれを試そうと言う方は僕から見た限りセンスがいいので思った以上に着れます。着られることなく。カッコ良いです。ま、夏のうちは売れなさそうですが(笑)
恐らく20~30年代頃のものだと思います。
謎があります。まず袖口の「Tennessee」の文字です。フランスで見つけた物ですがアメリカのテネシーでしょうか?フランスにもテネシーという地名があるのでしょうか?
謎があります。詰襟の裏に金具がついてます。一体何の金具でしょうか?想像するにブラスバンドもしくは軍隊のセレモニーの際になにか演奏道具、楽器のストラップ等を固定するものだったんではないかと思います。
ま、そんくらいですけど。
今回紹介するなかでもこれはリアルクローズすなわち使える服ではないかな?と思います。
普通にカッコイイですよ。安くは無いけど。
¥31500-


こちらにも謎があります。下の写真の通りサイドに長いポケットのようになっている部分があります。
これはなんでしょうか?
第一にポケットにしては口が大きすぎるまた、袋が浅過ぎる気がしますのでポケットではないでしょう。
飾り?にしてはそんなに飾りっ気がないので、それも違うでしょう。
となると・・・機能?


「ジョッパー」のような形状になることがわかります。
「ジョッパー」または「ライディングパンツ」は今のようにポリプロピレン、ポリエチレン(どっち?)のように伸びる素材が無かった為、馬に乗る際はひざ部分を強く曲げ無くてはいけないので、ひざ部分を広くするためあのような形状になっています。
それに近い構造の為、ライディングパンツだったんではないかと、想像出来ます。
ですが、それにしてはお尻部分の補強がこれといってない為
競技としての乗馬ではなく、セレモニーや行進の際の乗馬で使用したものではないか?
と、これ全く僕の想像ですので、全然的をはずれている可能性があることだけご了承ください。
という想像も楽しめる古い物。ということで
これは、頑張れば街着で行けそうですよ。
¥13900-




「かぼちゃパンツ」ということにして下さい。
こちらもOPERAで使用されていたものとのことです。19世紀末期ということです。
非常にキャッチーでかわいいです。個性的な恰好を好む方に反応あることは必至です。
これだけ存在感があるので肌着一枚でもシャツ一枚でも、これからだったらシャツに黒ジャケ・・・
男の子より女の子のほうがバリエーションは多そうですね。
黒タートルに黒タイツにこの半ズボン・・・かわいい❤
白ブラウスに革靴・・・かわいい❤
パーカー一枚でも・・・かわいい❤
なに着てもきっとかわいい❤
ロリータっ気は無いつもりですが、すこしそういう部分を刺激される部分あります。
女の子のボテッとしたパンツってかわいいですね。セクシーよりもある意味エロスを感じてし・・・
・・・
危ない危ない(汗)
ま、着る人の想像力に後は任せます。
なんと!!

よろしくお願いします。
1pcs/¥12900-
では、お盆中の
お盆中ール
(アバンチュール)
をお過ごしください(笑)
うちの息子SENNAが、初めて会う大勢のヒトがいる所に行く時のあいさつ。
親の背中を見て、おかしな事になってます(笑)
でもね、絶対に挨拶のできる子にしよう!と真剣に考えて、必ずさせようと思ったら、まんまと挨拶できる子になりました。
ちょっと行き過ぎてる感あるけど・・・。
スリランカや、国内だけど新島では、知らないヒトにも「おはよう!」「こんにちは!」が普通。
絶対必要だよね!
人として。
これについて語ると、超長くなるので、またね!

話は安っぽくなってしまいますが、ウォークマン聞いてるお客さんに「良かったら試着も出来ますよ。」等の声をかけたら、わざとらしく方耳のイヤホンだけ取って、「はい?」っていうお客さん。「えっ?じゃねーよ。絶対聞こえてんだろテメー。」って思います。
波奈は千葉駅の裏のとこしか行った事ないです。石川家は何かメデタイ事があるとそこに行くんです。舘山がほんてんなんですね^^
先日スカーフを探して初めてお店にお邪魔させていただきました^^
すごくワクワクする素敵なお店ですね~☆
とっても可愛かったので、可愛い店員さんのお姉さんに写真を撮らせていただいてブログに掲載させていただきましたvv
不都合などありましたら早急に削除させていただきますので言って頂けると助かります><
また、ちょこちょこお店ものぞかせていただきますね^^
僕も親がちゃんと挨拶していたかは覚えてません正直。
でも僕は出来るように育っている・・・と自分では思っているので、きっと親はしていたのでしょう。
嫌いな食べ物0なことと、
挨拶出来ること、これに関してはホント感謝です。
NYなんかもそうなんですよー
「S up!?」
「How are you doing!?」
と、塩ちゃんのアパートを出たら知らない日本人に声掛けてくれる感じとかホント「今日はいい一日になる」って思えます。
そう、思えてることがすでに「いい一日」ですらありますよね☆
これについてはほんと削って削ってであれなんで
僕も長くなっちゃいますんで後ほど・・・にしましょ(笑)
わかります。
イヤフォンしてる方はきっと話しかけられたくないんだな。ということで基本的にこっちもあまり話しかけないようにしていますが、あまりにも試着希望な感じな時に声掛けたのに・・・
ドシカトかまされることもあります。
好きな音楽をすこしでも聴いていたいのはわかりますが、人がいて人と接する場では考え物ですね。という僕も二十歳のころはヘッドフォンしたままノリノリで服を見てることがカッコイイだろ!って思ってやってました(笑)
人の事言えないのに言っちゃったーどしよー
館山波奈いいすよ。
南房総に遊びに行く際には是非
先程URL貼っていただいてたのでちらっとブログ拝見いたしました(後ほどゆっくり拝見させていただきます)。
不都合なんて全くありません。
強いて言えばレディースのハンガーがグチャグチャで「うちのはなにをやっとるんだ!」といううちのスタッフにとっての不都合がありました(笑)
ありがとうございます。かわいいブログでかわいく紹介していただいて☆
お母さんコミュニティー楽しそうですね。
またお時間ある時にお越しください。
ありがとうございました。
そうそうスキップしながらねー
今週は6回それやったわ
うそ
RUUUUUUUスキップ出来るの?
いいんだよここで強がらなくても(笑)
ま、向こうに行ったら積極的にしなさい。
そういう明るいパワーを振りまける人のところには、明るいいい気が集まってくるものだから☆