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ヨーロッパレポ9

買い付けから戻り1週間。

昨日ようやくお休みをもらいました。

久しぶりにお昼まで寝れました。

品物がまた届いたのでちょと洗濯とかしようと思いましたが

休みたかったのであえてやりませんでした。(お待たせしてて申し訳ありません。さぼってすいません。)

ちょろちょろと出掛けてきました。

代々木上原のセレクトショップ「Burnish」で気に入った靴があったので3色全部買いという大人買いが気持ち良かったです。(エスパドリーユなんで1足あたりが安めだからです。)

Mうらくん、遅くまでありがとうございました。ちょいちょい気になるのあったんでまた行きます。

かっこいいお店です。地元が一緒の店長のMうらくんもかっこいいです顔も洋服の着方も。

是非遊びに行って彼に色々洋服の事相談するといいと思います。




お知らせです。

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2011.7.16(sat) at Jack cafe basement [YOKOHAMA]
22:30~morning
enter : 1500yen with 1drink

DJs :
Physical sound sport (Masaya fantasista&Ladidadi)
Downwell79s (Dj KOGA&FREEDOMCHICKEN)

total info:
Jack cafe basement (YOKOHAMA)
tel:045-664 -0822
横浜市中区海通り1-1
ジャパンエクスプレスビル B1F
みなとみらい線/日本大通駅or元中華街駅
JR線/関内駅
http://jcbassment.com/

申し訳ありませんが今夜です。横浜です。ここんちは大桟橋、赤レンガ倉庫のそばなので横浜でデート、横浜で晩御飯、そしてこちらで踊って、横浜に泊まっちゃうー!!と、口説きたい女の子を連れて行くのにGOODです。
もちろんいいのはロケーションだけではありませんよ。DJ陣もマサヤさん、LADIDADIさんそして我らがDownwell79s/14 CatherineからFREEDOM CHICKENとKOGA(ホントそろそろこの二人を皆に聴いてもらいたいです。友達っていうヒイキ目なしでもかっこよくてすすめられますから)

3連休のしょっぱなに派手に遊んで後の2日で体休めればいーじゃないか!!

今夜は横浜で会いましょう。










ということで、1日お休みさせてもらったヨーロッパレポ続きの9です。


先日紹介したように街にはシンボルとなるような代表的な建造物も数多いんですが、ここんちでほんとうに感動したのはどの小道を入っても雰囲気があるんです。いわゆる普通に人が住んでるところです。
色目も好みでしたし、時々「え?ここで?」とちょこんと畑違いな感じで出てくるショコラティエやパブなんかもかわいいんですね。
ブルージュ初日の散策編

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小道が素敵です。基本的にこういう色目の街です。


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基本的にこういう色目もあります。簡単に行ってしまえば地味で控え目です。その素朴感がタマランチ会長(サマランチ会長)。


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素敵過ぎるレストランがあり惹かれて除いてみました。が、意外にNYやPARISの都会のクラブっぽいドコドコベースの利いたハウスがかかってて「こういうのじゃないよね今は」と、やめましたがバイオリン弾きでもいるようなレストランで万が一40~50ユーロでコースでも食えるもんなら行っちゃえるテンションになってきてます。


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街には数えきれないほどのショコラティエが溢れています。とてもかわいい入れもののチョコでしたが、夏なのでお土産には出来ませんでした。もしも冬言ったらコレは買ってきます。ま、別にこれと言ってあげたい人がいるわけじゃないんですけど・・・


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基本的にヨーロッパのショコラティエというかわいい感じですが、スタイリッシュなショコラティエもありました。美味しいですが全体的にかなり甘み(大島)が濃いです。


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気品に欠けるものが打ち出されていました(笑)
ヨーロッパはほんとセクシャルなものが堂々としすぎていて時々ひきます。
大通りなんかに良くあるグルグル回る大きな看板がバリバリの娼婦宿の看板だったりして笑います(これはベルリンの話です)。
絶対買わないけど、もらえるならちょうど嬉しいところですよねこういうの(笑)男性はわかりますよね?
もらっちゃったら絶対一度は・・・コラ!!


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ブルージュはレースが有名です。ショコラティエに負けないくらいレース屋さんも多いです。
かわいいレースがいっぱいあります。
青い大きな電球だけはその意図がわかりませんでした。
安いです。安すぎます。見えますかねー大きな丸いテーブルクロス。まーこれは機械編みだと思いますけど89ユーロ・・・安いんじゃない??


と思ったら


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こっちの四角いのなんか29ユーロですからね・・・安すぎだろ!!
全体的にこんなんじゃ作っても作っても売っても売っても損しちゃうんじゃないの?って心配になっちゃう値段でした(笑)
女性へのお土産に最適です。


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「白に特化しすぎていない白」ということで僕とYウキくんの好きな白のバランスを感じさせたカフェレストラン



行ってません(笑)

気がついたら街におなかいっぱいでメシどころじゃなかったですね。


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木に寄りかかり愛し合うカップル、実際に水が出てて、その水を飲む馬

こういうのが時々あるとなんとなく心が和みますね。

へーと思いながらよく見ると・・・


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あれ!?お前ちょっとおっぱいさわってんじゃん!!
製作者の根底にある欲望があらわに表現された作品。
このちょっとさわっちゃう感、微妙にさわってるかさわってないかのバランスが「そういう時じゃないのにやっぱりちょっとさわりたいなー」という男性心理を見事にとらえた作品




これぞ傑作といえます!!

すいませんブルージュの魅力を伝えるはずがすっかり下ネタになってしまっています(笑)


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こういう色目かっこいいです。
いつか、いつの日かもう一店舗・・・なんてことがあったらこういう感じもいいですねー

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こちらの修道院は1383年とあります・・・改修とかはしてるでしょうけど14世紀ですか・・・すごい。そしてなんかかわいい。
つーかこうなってくるといよいよワケがわからなくなってきて「ウソでしょー」しか言えませんでしたね(笑)

そんな感じで散策していると見えてきたのは・・・


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シャトーですもうこれシャトー!!
キャッスルですキャッスル!!
城です城!!

一目惚れというやつでしたね。気分も最高潮だと思ってたところに、さらに上が来ちゃった感じで完全に馬鹿になり・・・

「どうする?これもうこの街もう一泊でしょ?Yウキ君明日のアムスもういいでしょ?じっくり一日観光したいねこれ?無理でしょこれ?泊る?泊っちゃう?いくらまで出せる?」と

一応お互いパッと出した数字は100ユーロでしたが、どこかで絶対一人100なんかで泊れるわけ無いとは思いながら聞いてみました。

「明日の宿泊を予約したいんですが・・・あのー・・・すいませんが・・・ツインだといくらですか?」

「お待ちください空きを見てみますね。」

「空きがあります。予約できますよ。★★★ユーロです。」

「あ、僕車も持ってるんですけど」

「駐車場は★★ユーロです。」

「と、いうと合わせると?」

「★★★ユーロです。」

「・・・ちょっと待ってもらっていいですか?相談してみます。」

コソコソ『どうするどうする????一人★★★ユーロだねだいたい。いく?泊っちゃう???最高の街の最高のホテル泊っちゃう?????記念記念??』コソコソ
と、はっきり言って一緒に泊まるのが男というのだけはお互いにとって玉に傷ではありますが、ある意味あの街の良さを同じような感覚で感じれて、同じような金銭感覚がなければさすがにああいうノリで予約出来なかっただろうなー。なんにしても最高の街で最高のホテルに予算オーバーといえどもノリ的にいけちゃう感じだったので・・・

「あ。じゃあ予約お願いします」

「明日ですね。予約完了です。明日は3時からのCHECKINです。Mr斎藤それでは明日お待ちしております」

予約完了した後の僕等のテンションの高さったらなかったですねー




ま、テンションも高かったけど、宿も高いんですけどねー(笑)


フロントのお姉さんには

「子供」もしくは「ゲイ」だと思われた感じの笑顔の接客、でも向こうにも「ここを予約する」というテンション高いのが伝わったのか向こうも楽しそうにしてくれて、さすが5つ星の超一流という感じでした。





と、この辺で仕事です。

「3連休中に来てくれたらいいな」的な

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FRANCE 60s vintage"Black Chambray"shop coat・・・60年代頃のフランスの黒シャンブレー通称「黒シャン」のショップコート、カーコート、いつもなんていうか迷いますがダスターです。
アメリカ物とヨーロッパ物ではボタンやヘリンボーンツイルやこちら黒シャンブレーもアメリカ物に見る年代の識別方法は全然あてになりません。(これは特に旧東ドイツに関しては80年代でも平気でアメリカの40~50年代頃のものと同等の素材を使用しているのものもあります。)
こちらはフランスのものですが、ボタンのヤレ感や縫製の方法からおおよそ60年代くらいではないかと思います。
ということでアメリカ物にみる黒シャンの40年代とかほど古いものではありませんが雰囲気は古いです。
そしてサイズがいいです。肩幅もハンガーから落ちないので42cm程度とSサイズ相当と小さいです。(丈はヒザ下くらい)
サイズ感、シルエット感はヨーロッパ、それもフランスはそこんとこはなにからなにまで基本的にこだわるので作業着といえど例外ではなくかっこいいです。
ま、夏なんでせいぜい8月末の夜とか冷える日までしばらく使えないですが、探していた方なんか秋の羽織りに薄手のコートとしてどうでしょうか?
状態はところどころ引掛けはあるもののこれといった大きなダメージは無いです。
size-(アメリカサイズでいう36程度) ¥21900-


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FRANCE 40s~50s vintage"Black Chambray"shop coat・・・こちらも同じくフランスのショップコートですが、こちらはなかなかのツギハギっぷりのボロ感あるコートです。べイクボタンの痩せ具合や縫製の様子から40年代・・・もしくは50年代くらいなんじゃないか?と思います。
ボタンがオリジナルで揃っていなかったり、ツギハギだったりと状態はそんなに良くはありませんが、雰囲気はかなりあります。色のヌケ感もいいです。
サイズもやはり例えるならSサイズ程度でしょうか?
40年代のアメリカ物だと相当なレアサイズもわりかしヨーロッパにはあるかもしれません。
size(アメリカサイズでいう36程度) ¥19900-


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GERMANY 30s vintage"Nazis"piece of jute seed bag・・・1933年から45年までのナチスドイツ国章がステンシルされたジュート(リネンとはまた違う麻)シードバッグの片面です。すでに袋でもないのでポスターにしてもらうか、ラグのように使う感じですかね。
真贋のほうはまた正確なことは言えませんがコチラに関しては少々怪しい気もします。なんせ袋になっていない状態で両面にステンシルされるというのがどうもわかりません。
通常袋の場合、いわゆる表側の両面に印刷があります。それが開かれて2枚にされた場合はどちらか片側に印刷がある格好になるのが普通だと思いますので怪しいですが、ま、象徴的でポスターなどにするにはなかなかハクもあっていいかなと思います。
ま、この辺が好きな人以外誰もいらないと思うので、好きな人は雰囲気と値段とで検討してもらえたらいいと思います。
size約66cm×100cm ¥10900-


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GERMANY 30s vintage linen seed bag・・・こちらも同じくシードバッグなんですが、素材はジュートというよりはリネンに近い麻だと思います。こちらはまだちゃんと袋状になっています。つけられた年数が同じですね。謎です。
ロゴは1919年から1933年までのワイマール共和政ドイツの国章に非常に似ていますが、1936年と書いてあるのも不思議です。
国章意外にもいろんな章があったはずですからいささかわかりかねますのでそのまんま物の善し悪しで見てもらえたらいいと思います。雰囲気はいいです。
size約66cm×100cm ¥8400-



では。横浜で会いましょうねー



明日以降僕が店で寝てたらたたき起こして下さい。
Commented by twilight-station at 2011-07-17 02:41
黒シャンカッコいい~!!
こういうの、レディースだとなかなか無いです。
あっても無駄にウエストが絞られちゃったりしてるので・・・これ、男だったら絶対買いますわ。さすが!
Commented by anan-blog at 2011-07-17 13:00
RUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU
高いからねー売れるかなー
パリでも高いし、僕が買った人以外ほとんど見たことないからがんばっちゃったんだけどねー
アメリカ物ほど古そうじゃないけどね。かっこいいです。
また千葉に帰ってきたらー
by anan-blog | 2011-07-16 20:00 | MEN'S | Comments(2)