ヨーロッパレポ12
2011年 07月 19日
こういう日は直帰して家でのんびりやるのがいいと思います。
御覧の通りの天気ですし、明日明後日とさらに強くなる予報らしいので
お店はヒマになりそうなこの雨のうちは入荷に徹底していこうかと思ったり思わなかったりです。
ということで、今日は2回は更新出来たらいいなと思います。
ヨーロッパレポも12回目になります。
結構やってますがこれでもまだ今回のヨーロッパ6日目と半分もいってませんね。
ブルージュの運河クルーズにも参加していよいよHOTELにチェックインです。

僕自分自身でとったHOTELとしては生まれて初の車を放置するアレでした。
ポーターっていうんですか?ドアマンっていうんですか?が僕が車で入って行くとドアを開けてくれて「予約してあります」というと
「Mrサイトウ?お待ちしておりました。」と、車があると予約時に伝えていたからか、ドアマンまで僕の名前を把握していてくれたことにとても優雅な気分にさせるものですね。


HOTELとなったのは1897年これもすごいですが、建物は1482年。たぶん。
15世紀からある建物に泊まる。これはおおよそ江戸城が建ったころですね。徳川家康が入城するのはこの約100年後。
江戸城と言っても佐倉にある心霊スポットのHOTEL江戸城ではありません。

ま、デカさだけだったらIBISやETAPのようなビジネスホテルのほうがデカいんですけどね、高級感が違います。

「浩一ラッキーセブンです」と無理矢理自分に都合のよい語呂合わせする僕です。
今気付いたんですが517といえば・・・ですよね?
517の部屋番号見た時に「リーバイスのブーツカットの名作517」のことなんかチラッとも思いつかなかった僕は古着屋失格でしょうか?
ウケるねこれ(笑)

先程の鍵を預けて車を置きっぱなしにするのも初でしたが、旅行鞄を部屋まで持ってきてもらえるのも初
真鍮製の金色のカートに乗せられた自分たちの鞄を見て「これもやっちゃいますか・・・」と感動でした。
ま、その都度チップを渡しますが、一貫して2ユーロコインにしてしまいしたが、やっぱこういうとこだと5ユーロとかコインじゃなくてビルのほうがいいのか?

僕等にはこのとき布団に掛かってる茶金の刺繍がされた帯がいったいなんなのかわかりませんでしたが、後ほどわかることに・・・これは後ほど
ツインかダブルかは非常に重要なのでどこのHOTELでも「ツーベッド?ツーベッドだよね?」と強い確認を要します。

と、ツッコミつつも嬉しい僕等。
部屋に入るなりその高級感をくまなくチェックする貧乏臭さは庶民のサガです。
「渡辺あつしの建物探訪」ばりのチェック入ります!!

と、ツッコミつつも嬉しい僕等。
いつもば「バブ」がいいんですが、「ラッシュ」でも探してバラの花束が浮かぶボールの入浴剤でも買ってきたい気分。

と、いい加減感動するにも体力がいるんだな。と思うくらい嬉しい僕等。
シャワーが浴槽とわかれているのは初ですねー
しかも・・・バスローブあっし!!
やべー!!完全に馬鹿になってセレブぶらないとついていけない。そんな感じになって来ました。

クリームの染み込んだ靴磨きはベルギーでは全てのホテルで見ましたが(ベルギーでは常識か?)、爪磨きは初めて。ちなみに僕はスリッパが用意されているHOTELも初めてになりました。

パリでは灯りがこの程度の明るさしか無い部屋にも泊ってたこともあるからウケました。
(ちなみにそのパリの部屋はベッドのところも合わせて5個電気があるうちの3個電球が切れてて2個しかつかない暗い部屋でした(笑))

景色が楽しみです。

オレンジ色の屋根がかわいいですね。

高級ホテルの中庭で子供とボール遊び・・・鼻血が出そうなほど優雅ですねー
今夜はパブとかで過ごすよりせっかくいいHOTEL泊ってんだから部屋で飲も!!
ということでビール探しと散策で気になったショップなどを周りに行きました。

彼は将来の為に特にカフェに関してはコーヒーの味はもちろん、使用している豆、カップ、スプーン、砂糖の包みもしくは容器、ミルクの容器、ギャルソンの格好、テーブル、椅子、メニューの豊富さ、価格、全体の雰囲気・・・などひかなくては見えない広いものから、寄らないと見えないどんな小さなことでもいちいち良くも悪くも感想を抱くようにしている、そう見えました。そういうのは大事だと思います。
吸収するものと排除するものを常に見極めようとしているんだな。そう見えて感心しました。
お買い物もそれなりに出来ました。ベルギーなのでベルギーデザイナー(ドリスヴァンノッテンやアンドゥムルメステールなど)扱うセレクトショップだったり、イギリスとかの新鋭デザイナー物のセレクトショップだったり、アンティーク屋さんもありましたがこの時仕事は忘れたかったのであえて覗かず。(ウインド見る限り硬くて仕入れにはならなそうでした)
ショコラティエやレース屋さん、コスメなんかもあるので女性も楽しめます。ボディーショップやH&Mもあったのでその場で必要なものも揃えれますよ。
普通にフランプリュクス(プチマルシェ)があったのでそこでビール、つまみ等買って一度HOTELに戻り冷やしておきます。
と、ここで仕事です。
まあもうウチでは定番なんですけど今回もなかなかのボロを紹介できますです。




右のはこれはなかなかすごい色の抜けです。ヴィンテージデニムもビックリの色落ちです。ヘリンボーンツイル素材でベルト付きです。ペンキの付着もこれ見よがしについていてボロ好きにはいいと思います。
生地が薄手なので夏にはおすすめです。
左size34(ボタンでちょっと縮められます) ¥6600-HOLD
右size32 ¥6900-HOLD



右側はこれヒドイですね・・・。ツギハギの数ピカ一です。おおよそ10か所の直しがあります。色の抜けもかなり進んでベテランというよりはいい加減リタイアさせてあげればって感じで珍しい色になっちゃってますね(笑)
左size36 ¥6600-HOLD
右size34 ¥6900-HOLD




今日の空のようにどんよりと曇った空のような青い方は首回りと袖口がリネン混のような布帛に切り替わります。50sとかそこそこ古そうですね。そんでマチがあります。
生地の手触りは気持ちいいです。
白size-(大きめ) ¥3200-
青size-(大きめ)




青い方もなかなかのヴィンテージ感が出てます。アメリカだったら60年代くらいっぽさがありますがたぶん80年代とかだと思います。白と青の切り替えのパターンもなんかダサくてカワイイですね。
肩に名前だかなんだかわかりませんが赤い糸の刺繍があるのも泣けてきますよ(笑)
白size- ¥3600-
青size- ¥3900-



1pcs for ¥3600-
左側THANKYOU SOLD
という感じです。
意外と忙しくさせていただきもう一回更新出来るかわからない感じになってきましたねー
がんばります。