冬到来

10月になりました。

9月の厳しい残暑も台風と共に過ぎ去り、じょじょに秋らしい気候になってきましたね。

ようやく秋物も動きを見せ始め楽しくなってきました。



こないだのフランス、ベルギー、オランダ、ドイツのヨーロッパ、そしてアメリカは東海岸ニューヨーク

僕の今のところ買い付けに行っているところに共通点があります。

それは










寒いところ


アメリカ東海岸はニューヨーク

綺麗に並ぶアパートの階段に積もった雪

ビジネスマンが黒いコートを着てデリで買った紙コップのコーヒーと新聞を持って地下鉄へ降りる姿

ピンクのダウンにピンクの手袋を着させてもらったブルックリンの黒人のちっちゃい女の子

ロックフェラーセンターやセントラルパークのアイススケートリンク

マンホールのフタの穴から立ち上る蒸気、湯気・・・


ニューヨークが最もそれらしく、最も美しい姿を見せるのはやはり冬だと思います。

セントラルパーク

ブルックリンのアパート



フランスはパリ

葬式でも行ってきたかのような真っ黒い毛のコートに黒い帽子をまとった貴婦人

シャンゼリゼ大通りのクリスマスイルミネーション

パリの風物詩といえるタバコ、その煙なのかどうか区別出来ないほど白くなる息

葉は全て落ち枝だけになった銀杏並木、その枝の隙間からキラキラ輝くいかにもフランス、パリらしい格好をした灯・・・


パリには黒い毛のジャケット、コートがよく似合い、革の手袋がよく似合い、動物の顔つきの襟巻がよく似合う。それは冬が似合うということだと思います。


冬のマダム

シャンゼリゼ大通りのイルミネーション



夏は夏の顔もありますもちろん、しかし僕の好きなニューヨークもパリも、そしてベルリンも

やっぱり特に素敵だと感じるのは冬なわけでして

ですからおおよそ2月3月、10月11月と買い付け先が冬の景色になる時期に買い付けもあててるわけ
(飛行機が安いというのもあります。まあそれは寒いから安いんですけどね)

ANDANTEANDANTEもらしくなってくる冬だと思います。













ま、散々言ってますが

僕は冬は苦手です。











なぜなら

寒いから。










仕事です。


FRANCE vintage mouton vest・・・フランス製のムートンベストです。スエードとファーを貼り合わせたフェイクムートンではなく本ムートンを使用しています。サイズが異様に小さいので子供用だと思います。女性の方で非常に小柄な方、もしくは細身の方なら着れると思います。
こういうのは好みだと思いますが、前って閉じない?よね??マタギとかキコリみたいになっちゃいそうですもんね。前を開ける前提でいてもらえればかなり多くの方にもいけるかもしれません
こういうものは新品ですと非常に高価ですし、本ムートンのものはほとんど見かけないので探されていた方お願いします。
size- ￥7600-THANKYOU SOLD


"WOOLRICH"native patterned reversible vest・・・全然ウールリッチとは知らずに買って来て、たった今写真撮るときのウールリッチのものだと知ったウールベストです。はい。
コンチョボタンにネイティブパターンかわいいですね。リバーシブル仕様ですので裏返すと地の青味かかったグレー無地になります。
無地のワンピースには柄面を、柄のあるワンピースには無地面を、と使い分けできていいです。
コートなどのオーバーの中にチラッと柄が見えるように重ね着にも使えてよさそうです。
sizeS ￥4600-






さもいい冬物が入ったテイでの前フリでしたが

今日は時間無いんでこれで商品紹介おしまい


2点ですいません。

しかもベスト!!