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ヨーロッパ後記 finale

昨日は夕方より僕は早退させてもらい

今シーズン2012AWより靴デザインでデビューした友人のファーストコレクションの展示に行かせてもらいました。

ので、ブログ更新できませんでした。

その展示会のお話しはまた





さ、ということで本日のヨーロッパレポ

帰国後から約1カ月お付き合い下さりありがとうございました。

本日ヨーロッパレポは最終回となります。

ドイツ ミュンヘン

HOTELは10時頃にCHECKOUTしたものの、飛行機が夕方3時発と時間があったのでミュンヘン市内を観光でもするかー。と、ガイドブックを開いてパラパラ見てたら「いや、ここだな。ここに行けってことだな。」と、いうページがありました。

それがこの地域にもあるとは知りませんでした。ガイドブックを見て初めてその朝知りました。

今回の旅で改めて知ったこと、新たになった考えなんかがありました。大好きなドイツをさらに好きになるため、そのために知るべきで、避けて通れない歴史でもあります。

今のドイツは僕が知る限り、清潔さ、正確さ、信用性的な政策的なことから、人々の温厚さ、また情熱さ、道で困っている人を見れば声を掛ける心配り、小さな事にも喜びをしっかり感じているような幸福感、ルンペン(乞食、ホームレス)に抱擁出来、その為に涙を流せる女性を見たときに知った懐の大きさ。

僕はとにかくドイツが心地いい。それも特にベルリンは別格に心地いい。

最後の最後でこれが出てくることも、なにか僕に対する宇宙からのお知らせなのかなーなんて思うタイミングでした。






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Konzentrationslager Dachau/ダッハウ強制収容所

バイエルン州ミュンヘン市より北西15キロの地点にあるダッハウという街にナチスの最初の強制収容所となりました。

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1945年4月29日にダッハウ強制収容所はアメリカ軍に降伏。
アメリカ軍による私刑が行われ、大量のナチスSSはじめ関係者も虐殺(ダッハウの虐殺)されたそうですが、ここでナチスにより病気、餓死、自殺、死刑させられた人数の比ではありません。人数の問題ではありませんが。
終戦後はアメリカ軍の埋葬場として使用され、強制収容所のシンボルとし同収容所関係者を裁判する「ダッハウ裁判」の開催地となる
バイエルン州はこの跡地に難民用キャンプを設立し長年使用するも、当時の囚人達は用途は変わったとはいえ長年収容所に人が住んでいることが信じられずこの地を平和目的の記念とする運動が始まったそうです。

囚人達の思いがあって記念された。というのは正直なところとても嬉しいです。

写真にある当時からある施設のほか

2003年に30あった房のうちレプリカが2棟建設され、当時の状況を再現しています。

残りの28棟はコンクリートで跡地を記しています。


レプリカが多かったり、ミュンヘン近郊という場所柄か人も多く、システム化されているということもあり、つい先日に行ったテレジーン強制収容所(チェコ)と比較すると押し迫る圧迫感は恐怖感は少ないです。

そういう圧迫がない分ゆっくりと知る、考える、感じる事が出来るかもしれません。

テレジーンは霊的なものが先行しすぎてしまい、正直恐さから冷静でいることが難しかったので


以前テレジーンの時に強制収容所、ナチスドイツについては色々書きましたので、またあえてここで思うことをかこうとは思いませんが

ナチスドイツは確かに恐怖政治そのものだったことはドイツ側が発表している資料を見ても明らかですが、それゆえにナチスドイツのその分をも取り返す為、まさに汚名返上、名誉挽回と言わんばかりに人に優しくいれるのかもしれない。と、そうドイツにいると感じれるくらいドイツ人は優しいと思います。

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今まではドイツのいい部分ばかり見てそう思っていましたが、悪いところを見るから見えてくるいいところがあるのかもしれません。

今回のヨーロッパはそういう意味でもいい経験でした。

ダッハウ強制収容所。ミュンヘンからもそう遠くないので、ロマンティック街道巡りの途中にでも寄ってほしいなーと思います。

ロマンティックな気分は一度ばっつり切れると思いますが(笑)



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ドイツ~オーストリア~チェコ~ドイツ~オランダ~ベルギー~フランス~ドイツの2週間半

何度行っても思うことは、どこに何度行っても新しいなにかに出会える。

その「新しい」に会う喜びがあるから行き続けられるのかもしれません。行き続けたいのかもしれません。

ま、「新しい」に会っても「古い」、「ボロい」ばっかり買って来ているわけですが。





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総走行距離約5400km
たぶん僕がこの車の最初の借主で、借りた時2まだ00キロくらいしか走ってなかったぽいんで

これは日本で言うとおおよそ直線距離で

東京→札幌→東京→福岡→東京→札幌→東京→大阪を走った距離に相当するようです。

ま、もうよくわからないけど、結構走ったってことですね。

その走っている間も色んなもの見えるんで走れば走るだけ。


では。ヨーロッパ君、また近いうち


では。また買付後記出来るよう買い付けに行きたいので皆様よろしくお願いします。








では仕事です。

ヨーロッパ後記と、4周年でもある誕生月を締めくくるにふさわしいドスペシャルのつもりです。




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FRANCE 1880s~antique indigo linen nighty・・・フランス19世紀後期から20世紀初頭にかけてのころのアンティークインディゴ染(藍染)によるリネンナイティーです。インディゴによって染められた糸で織られた生地につくあたりはそれはもう見るだけでうっとりです。
黒々しい紺のリネンは庶民的、普遍的アイテムのなかに高級感と重厚感を
あたりによる濃紺と紺、薄紺のコントラストは高級感、重厚感のある庶民、普遍を感じさせてくれます。
「雰囲気」「雰囲気」と商品集めしている僕ですが、その中でも「別格」です。
黒ガラスボタンもまた特別感があります。
襟に着いた刺繍も素晴らしいの一言。個人的な感覚ですが、アルファベット一文字のデザインとして秀逸であり、刺繍やロゴに使われることで非常に映えることが出来るアルファベット「M」というのが重要です。これほんと重要です。
サイズはナイティーの中でも比較的大きい作りのようですが、肩は落ちきるものでしょうし、美しいまでに細かい手仕事によるギャザーがあるので不必要な膨らみはほどよく押さえられると思います。しかしこの縫製を見ているのを肴に酒が飲めそうなくらい美しいです(酒、弱いですけど。)
これはこのまえお客さんに聞いたことでさっそく披露してしまいますが、現代物に使用されるケミカルダイ(化学薬品染め)によるインディゴ、藍染ではなく、天然インディゴ、藍染製品は女性にとてもいいそうです。
そもそもインディゴには虫よけ効果があるので、特に妊婦さんにいい。んだそうです。いい情報をGETしました。
まあ。お値段がお値段なので見るだけでも。上質で骨董、アンティークとしても評価されるものがどういうものか見ておくだけでもいい事だと思います。
物の価値の根本、基盤となる質感だったり、素材感というものを見れる目をつくるのに非常にいい機会だと思います。値段だけの粗悪品、本当に上質なのにお買い得品を見極める「目」を持つことも「お洒落」をするうえで欠かせない素質、能力だと思いますので。
お値札見て手を離すことなく、是非お手に取ったままよく見てほしいです。
出来たら買ってほしいです。
size- ¥73500-HOLD



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GERMANY 1850s~antique patterned indigo cotton cape・・・ドイツで買った1850年頃、19世紀中期頃のケープです。この世に現存することにありがたみを感じてしまうほどですねこれは。かわいいです。
草花柄の入ったインディゴ染めの表地なんですが、コチラがまたすごいことに「インバネスコート」を彷彿させる2重ケープです。内側の外側?にはご覧いただいている草花柄の藍染生地で、フランネルのようにやや起毛した生地の裏地があります。裏地の触り心地がとんでもなく気持ちいいです。
その外側にさらに同素材のケープがかかる状態になっています。
縫いながらつまんだり、折り曲げたりすることでつくられる装飾部分がかわいらしくてかわいらしくてたまりません。
襟部分にはこちらも細かくつまんだり、折り曲げたりしながら作られるギャザーに、シルク糸でつくられたロープがあしらわれとても優美な印象を与えます。
襟が効いているんだと思いますが、非常に優美で豪華な印象ですが、インディゴによる優しい青だったり、そのかわいらしい柄であったり、手仕事による温もりを同時に感じるので、どこか懐かしさすら感じるものです。
生地の感じが明治~昭和初期頃まで日本で履かれていた「モンペ」に近いからかな?ケープ、マント、クローク、おおよそ日本人にほとんどなじみのないものですが、異様なまでの親近感を覚えます。
こちらはそもそも常用するのは難しいとは思いますが、デザイン、色、質感、肌触り、どれもとてもかわいいんです!とても150年も昔の物とは思いがたいほどかわいい!
これもまた是非見るだけでも楽しんでほしいです。かわいいんですから!
150年ほど前の物で、着用可能で、かわいい。それほどこの世の中に現存しているとは思い難いので、是非見るだけでも楽しんでいただきたいのです。
よろしくお願いします。
size- ¥84000-HOLD



150年~100年前に作られ、ここまで雰囲気を兼ね備えた上質なヨーロッパの手仕事品

いるか、いらないかは別として、高いか、高くないかはしっかり知ってほしいです。
by anan-blog | 2012-04-01 00:25 | ANTIQUES | Comments(0)