ヨーロッパ後記 ヴェルサイユ~ブリュッセル(ベルギー)
2012年 07月 15日
メンズ服、レディース服、メンズ小物、レディース小物、布、キッチン用品、ランプ、鉄、宗教、クマちゃん、その他ハウスウエアとカテゴリー別けしたんですが、これが大雑把にでも深夜3時まで
本来は服もアイテムごと、テイストごとに別けたいんですが、そこまでやるとたぶん5時くらいまでかかりそうですのでとりあえずメンズ、レディースと一括りにして。

まあ、仕事なのでやらなきゃいけないんですが、はっきり言って面倒臭いですねー
でも、時々箱を開けるとクマちゃん達が出て来てくるので、その時は安らぎですし
自分でも忘れてたいい物なんかが出て来てくれると「おわ、俺これも買ったじゃーん!やるじゃん!」と見せに出せる日が楽しみになります。
ということでこれから入荷も加速して行くのでしっかりついてきてもらうようお願いします。
ヨーロッパ後記
ヴェルサイユからベルギー、ブリュッセルへ向かいます。
ちょいとヴェルサイユでのんびり遊び過ぎ(つーかマジで庭がデカすぎた!)
夜8時ころにヴェルサイユから向かったのですが、その時点でブリュッセルへの到着予定は0時ころ
特にホテルも予約なんてしてないので、途中の中都市ででもホテルをとるつもりで

なんてことない田舎の小都市の風景。
なにもない畑の風景から急に街が出てくる感じ。街はここからここまで!と決まっていてその区間中は法定速度が90キロから50キロになる感じ、まあこういうところでアクセルから足あげた程度でブレーキして速度落とさなかったら青いフラッシュが「パシャ」となったので、おそらくスピード違反で写真撮られましたね。
ドイツは3000円くらいの罰金でしたが
はたしてフランスは??



でも例えば写真の「CINEMA」とか古い大きな教会とか、小丘の上にそびえ立つ要塞のようなものなどちょっと変わったもの見ると「あれはなんだ??」となれて楽しいです。
CINEMAってことで映画見るつもりはありませんでしたが、人がちょっといたのと、売店があったので休憩がてらよります。

フリット(フライドポテト)とクロケット(コロッケ)を


思った以上に満腹になったのと、運転しながら食えるものってことで買ったのにフリットが思った以上に食いずらい状態で結局10分ほどのロス
結局ブリュッセルまではとてもいけなかったので、途中のフランスの・・・フランスの・・・・えーっと・・・
まあ、名前忘れましたがちょっとした街で宿をとって

ブリュッセルへ向かいます。





こちらは平日開催なので、パリ旅行の際は2日ほど使ってブリュッセルに来てもいいかもしれませんね。
基本的に安いです。
プロの選んだアンティークとガラクタの半分半分で、ガラクタコーナーには全品1個1ユーロなんていうのがあるので宝探し感覚でほじくるもの面白いですよ。
「アノローアノロー!ピセスアノロー!」(1ユーロ1ユーロ!1個1ユーロ!って意味)という掛け声が上がっているところがそうなので、値札なんて誰もどこも付けてませんがすぐわかりますよ。
もうここにいると「アノローアノロー!」が呪いの様にずっと聴こえてて気持ち悪くなりますけどね(笑)

ジュドバル広場の周りにはカフェがいっぱいあるので適当にどうぞ
そしてジュドバルを見終えて、オランダ、アムステルダムへ
では、仕事です。
ようやくヨーロッパらしいのが出せますね。




軍物で、おそらくエンジニア、もしくは軍医がきていたものだろうと思いますが、実はこれレディース。ボタンの掛けこそは逆になりますが、ショップコートとは思えないシルエットの綺麗さです。基本的にショップコートはオーバーなのでかなり大きめに作られるのが普通ですが、これはそもそもシルエットの綺麗なフランス製のそれもレディースということで、全体的にすっきりはもちろん、アームもかなり細いです(筋肉質な方には着れないかもっていうくらい)。
ウエストマークがかなり高い位置にあるので足長に見える効果と、バックルックが単純にかわいいです。(ここらへんはレディースのディティールですね。)
Aquviiとバルバロのコラボのショップコートがありましたが、シルエット的には似ていると思います。もしくはこれがモデルだったんじゃないか?と思えるくらいです。
男性が着ても、どこかかわいらしい要素になり、もちろん女性でも着ることが出来ます。
パリからほぼまっすぐ北、ベルギーとの国境付近の中都市LILLE/リールのもののようです。
サイズのような1と2というのがありますが、丈の長さ、袖の長さめちゃくちゃであてになりませんね。
先程も書きましたがディーラーいわく、リネンも混ざってるとのことですが、ほとんどリネンなんて感じません(笑)精製のされてないコットン屑の粒子がポツポツとバニラビーンズのように糸に混じった、ある意味一番粗悪な生地ですが、それがまたいい雰囲気ですよね。
アメリカ、フランス、ドイツとショップコートは今までいくつも扱ってきましたが、ここまでいかにも「生成り」という素材のショップコートは初めての扱いです。探されていた、もしくは「こういうのあったらいいなー」と思っていた方、ありました!
※デッドストックですが、パッキパキだったのと、ホコリの臭いとりの為洗濯させてもらってます。
size-(小さい)
1pcs for ¥12900-
のこり2





やはりレディースになり、ディティールも似ていますが、先程のコットン×リネンのショップコートに比べ、ややゆったりしたサイズ感です。(といっても僕が着てピッタリです)
リネン素材なので、それこそ真夏はつらいかもしれませんが、今だったら夜や朝、9月になれば後半から夜なんかも使えるでしょう。
生成りどうこう。というよりはリネンのショップコートなんていままであまり見たことが無く(もしくは全く見たことが無い)、珍しいと思います。
デッドストックですしね。
※こちらもやはり洗濯はさせてもらいました。
size-(小さめ)




リネンとコットン半々もしくはちょっとリネンの方が多いかな?という混紡です。
先程紹介した2種よりもちょっとディティールは細かいですね。ポケットの作り方なんて珍しいですね、かっこいいです。袖にストラップがあったりでちょっと違います。
サイズはさらに小さくて、こちらはおおよそ女性にしか着れないでしょう。男性ならうちのマユならなんとか着れるかな?ってくらいです。ですので一応女性向け。
小さな染み、使用感はありますが、コットン100と違ってリネン独特のヘタリ感があるので「お医者さん」っぽくはあまりならないと思います。
いや、やっぱりリネンのコートかっこいいですね。
size-(小さい)





古いグランパシャツのようなフランネル地でフワフワしててとても気持ちがいいです。
とはいえパジャマにしてもらおうと買ってきたのではないので(笑)、股、股間の部分の窓になにも無い状態です。つまり社会の窓全開ということですね。希望であればフック状のものをつけたり、その他の方法でもさせてもらいます。縫い糸が気にならなければ、縫いつけちゃってここは使わないのが一番いいと思います・・・つーかやっちゃおうかな??
国が一緒だからですかね?なんとなくフランスヴィンテージ、アンティークのものと合いそうなストライプと色目です。フランスらしい!ってことですね。
カワイイです☆女の子も是非
※こちらもデッドストックですが、洗濯させてもらいました。
size-(ヒモで調整)
1pcs for ¥5670-







ドイツらしい黒のハードレザー。手に持てば昔のビジネスマン、肩にかければ郵便局員風、背負えば学生っぽく使えますねー☆
黒は意外とないんです!
ポケットは写真をご覧くださいって感じですが手前に2か所、メインはジッパーを開けると3つに別れるようになります。使い勝手はよさそうですね。
使っていた人が直したのか、ところどころ直しがあって、それもまた御愛嬌です。
このテのは人気で、入ったらすぐ出て行くので、ゴツク、しっかりした革のショルダーはお早めに。






ソリッドブラスの金具がかっこいいですねー!ルイヴィトンのルピのような縞状の型押しされたレザーも高級感があってカッコイイです。ストラップが一本欠損していたり、中のポケットのほつれなんかがありますが、金属製の骨組みもしっかりしてますし、状態はいいほうだと思います。
アンティーキーな雰囲気で持ってもらいたいです
¥16900




身頃に当たる部分はパッチワークレザーが表面にあり、細部やストラップにプラスチック(ビニール)製のフェイクレザーが使われています。
それでもかなりしっかり作られているので、鞄としてしっかり使えるでしょう。
ある人に工具入れに程よいサイズのドクターバッグを探してほしいと言われていたのですが、確かに工具入れとして使うことが出来そうなくらいしっかりしています。
金具もアンティークっぽくていいですね。
と言う感じです。
どんどんだしますからねー
あすもよろしくおねがいします。