2013 JUNE-JULY ヨーロッパ後記8
2013年 07月 15日
昨日は夜中U20のワールドカップ決勝戦でしたね。
フランスVSウルグアイ
前半まで見てられましたが、後半までハーフタイム我慢出来ずに寝てしまいましたが
試合は0-0のまま延長戦でも決着つかずPK戦の末フランスが優勝です。
U20W杯ではフランスは初優勝だそうですね。
フランス黄金時代再びもす遠くないですかね。楽しみですね。
しかしウルグアイはA代表といい若い世代といい強いですねー。そっちも楽しみ。
ということで、そのフランス・サンマロでの充実を終え、仕事のベルギー・ブリュッセルに向けて5時間~6時間の移動したところのフランス・カンブレーと言う街で宿見つけて、翌朝です。

ブリュッセル南部のちょっと荒れた感じ結構好きです。(写真は結構綺麗なとこですが)

2年ほど前に僕はからまれましたが、それでもやっぱりGHETTOっぽいとこ好きです。

いい物持っている人もいっぱいいますが
「全品1個1ユーロ」っていう人もいて掘り出し物があるかも??あんまないけどね。
「アノロアノロ・・・」って言ってる人がいたらその人は「1個1ユーロの人」です。
ブリュッセルではわりと安く仕入れられるっていう認識でいましたが、今回はずいぶん高いのばっかり買っちゃったブリュッセル仕入れって感じです。
売ってる物はそんなに変わってないように思いますが、こっちも欲しい物が変わってるってことだと思います。
まあパリからタリスっていう電車だったら1時間半くらいらしいので(僕は車でしか行ったことない。車だと4時間くらい)、パリ旅行ついでに足延ばしてもいいと思います。

もう何回目来たか覚えてませんが、いまだにブリュッセルもゆっくりしたことがないのでいつかじっくり遊んでみたい街です。

僕は2回目
初めて行った時に「いつか母に見せてやろう」と思った街なので、仕事もささっと済ませて1秒でも長くいたいところだからです。

E403線で向かう先は
BRUGGE/ブルージュ

ご覧の通りとても美しい街です。
街をグルッと運河に囲まれ、街中にも縦横に運河が走っています。
静かで、とてもゆっくりしている街で、訪れている人達も迎え入れてくれる人達も優しくてとても素敵な街です。
正確にはBRUGGEっていう綴りはオランダ語なので発音はブルッへ。フランス語でも英語でもBRUGESという綴りでそれぞれ「ブリュージュ」、「ブルージュ」っていう発音のようです。
映画「IN BRUGES」ではコリンファレルが主演を務め、殺し屋であるコリンファレル自身が、殺し屋組織から抹殺されることになりますが、組織のボスから「美しい街で安らかに死ねるようブルージュで殺す」と今から人を殺すっていうのに、その人生でブルージュを見たことがないのはあまりに寂しいとわざわざ殺し屋のボスがブルージュに行くことをすすめる。くらいの街です。
9世紀から発展し13世紀ともなるとイギリス、北欧などとの貿易一大拠点と繁栄するも15世紀にはその運河に土砂が溜まってしまい大型船舶の航行に支障を来たし、港の衰退と同時に経済中心地として衰退します。
が、今日としてはそれが功を奏したとしか言えないですね。衰退により貴族など有権者が街を出てしまい、経済回復へのリーダーシップをとれる指導者がいなくなったことで18世紀に起こる産業革命にすら特になにも動くことなく衰退した当時の姿のままでした。
19世紀に入り「中世の姿を残す美しき水の都」と知られ人々が訪れるようになり、観光事業にテコ入れしていきます。
大戦時もドイツに制圧され、イギリス軍の攻撃対象になるも奇跡的に戦地となるこはなくその姿のまま残されました。
いろいろドラマもあってとても面白いです。
ほんと歩いているだけで幸せな気分になれる街です。
ま、ブルージュでのことはまた今度。
仕事です。
靴と鞄とズボンです。しかも男性物女性物も混ざって見づらくてすいません。













そのJOHNLOBBですが、ANDANTEANDANTEとしても初めての扱いになるので、JOHNLOBBその説明から(説明出来ることが光栄です)
JOHNLOBB 1849年、超一流靴職人のジョン・ロブが、ロンドンのSt.ジェームス・ストリートに靴屋を開いたことからその歴史が始まります。
ビスポーク(オーダーメイド)専門店として高い名声を得たジョンロブ、1902年パリ支店を出店。
その後半世紀以上に渡り英国・仏国でのビスポークが話題となっていたが、その卓越した技術力、精巧な作り、機能及びデザイン性を高く評価したこちらも世界最高峰メゾンブランド「エルメス」がジョンロブ社へ資本注入し、エルメス社自身の卓越した技術力、デザイン、最高級素材の使用とその力を余すところなく共有したことで、John Lobb社は更なる成長を遂げ1980年代からプレタ(レディーメイド/既製靴)の製造が開始され、高嶺の花となっていたジョンロブが、いよいよ手の届くレベルとなったのである。※手の届くといっても150000円~200000円以上の靴ですけど。オーダーだったら一体いくらくらいなんでしょうかね??
エルメスにより提案される優れたデザイン、最高級素材、卓越したジョンロブの技術力が、高い次元で融合し生み出されるドレスシューズは、審美眼のある者たちの憧れのベンチマーク的存在となったのであります。
ということです。
僕としてもあまりにも高嶺の花だったので「エルメスの靴作ってるメーカー」とか「世界最高の靴」くらいでしか認識はありませんでしたが、知らない人でも、はかない人でもそーいう認識する靴っていうことですね。
さてこちらのモデルですが、もちろん言ったようにいままでそのくらいの認識ですのでモデル名なんて知りませんでしたが、調べてみるとローファーでも「LOPEZ」「EVESHAM」「EDWARD」「CAMPUS」「ASHLEY」「FENCOTE」「KIPLING」「TRURO」・・・と色々なモデルがあります。が、こちらのモデル名らしき「QUICKSTEP」っていうのは少なくとも現在のモデルにはない廃番モデルなのか、あるいは日本リミテッドとかもあるようなので、どっかの国のリミテッド(限定品)デザインだったりするんですかね??
木型(ラスト)は「4596」、「ASHLEY」や「KIPLING」と同じ型なのでやっぱりどことなく似ていますが、確かに同じモデルではないですね。
もしかしたら珍しいものかもしれません。
状態ですが写真見ても察してもらえると思いますが恐らく1度や2度程度しか着用されていない程度に状態はいいです。大変美品です。
箱こそありませんでしたが、シューキーパー(シューツリー)は付いていますので中古としてはかなりのアドバンテージですね(笑)
JOHNLOBBがお好きですでに数足お持ちの方、いよいよ「世界最高」と言われる物を所有してもよい年齢や立場に達したという自覚がある方、また物によって自らを引き上げたいと願を込めた「物」を手に入れたい方、中古とはいえ世界最高の靴です。よろしくご検討下さい。
sizeUK 7 1/2E(26.0cm程) ¥67200-
※実はMYサイズです(笑)、お値段も世界最高峰なので売れなかったら僕のスペシャル靴として持っておけるら!





とてもキュートですね。
さっきの最高級革靴からのラバーっていうね(笑)
梅雨が明けてしまい、本領発揮は秋雨前線がやってきたりするころかもしれませんが、そんな実質的な話ではありませんよね?かわいいですもんね?
夏なのでフェスなどで山に行ったりもするでしょう、キャンプでも使えます。
カラーのタイダイ染めの靴下なんてはいてたら目立ちますよこれはー
元々女性向けか男性向けかわかりかねますが、サイズが40(約25cm)ということで少々男性には小さめ、女性には大きめかもしれませんが合う方にはそーとーいいですこれ。
日本には展開が無いブランドのようですね。かわいいのにね。
若い子でちょっと尖がったアイテムが好きと言う子にもオススメです。
size40








スケルトン繋がりで。
とてもかわいいです!死ぬほどかわいいです!世界で一番かわいいトートバッグだと僕は思います!
とはいえ「かわいい」だけで形容するのはノンノンです。
持ち手やパイピングなどは黒のレザーで仕上げていることによってビニールが持つチープ感をほとんど感じさせません。しっかりした鞄のなかでの遊び心としての素材、ビニールと受け取ることが出来ます。
マリークヮントというと化粧品で馴染みがあったり、ポップな見た目からかなりカジュアルな印象がありますが、デザイナーとしてはとても素晴らしい経歴?実績?のある方で、この世に「ミニスカート」というものを考案し流行らせました。ミニスカートの「ミニ」とは彼女が好きな英国自動車(今ではBMWが製造)の「MINI/ミニ」からとって「ミニスカート」と名付けたもので、不思議なものでハーフパンツはショートパンツと呼ばれたりしますが「ミニスカート」は誰がそれを言おうと「ミニスカート」。決して「ショートスカート」とは言われません。
またカラータイツを考案するのもマリークヮントが最初、それに続き極端に丈の短いパンツの「ホットパンツ」も彼女の考案です。
その功績から大英帝国勲章を受賞し、英国ファッションへの貢献から殿堂入りも果たしています。
という非常にリスペクトされるべきデザイナーですね。
男性でもそこまで筋骨隆々でもないかぎり肩にかけられますので、彼女と交換こで使ったりしてもいいでしょう。
もう一度いいますが、死ぬほどかわいいです!





肩かけタイプのストラップなので使いやすいですね。
使いやすいバッグで流行というよりも定番化したのか今でもフランスはじめヨーロッパでよく使っている女性を見かけます。
サイズもそんなに小さくないので男性が持ってもいいでしょう。
¥4990-




ただしスタイル、雰囲気としてはかなりいい感じですね。
夏素材ですし、合わせによっては春はもちろん秋も使えます。
バギータイプで太めなのでワイドパンツ感覚でヒラヒラはくのもまたクラシカルでいいですね。
size30~32






特徴はなんといっても股の一番大事なところについているRED CROSS(赤十字)のワッペンですね。これで衛生兵、医療班が着るものだったということはわかりますが、なんでまた(股)こんなところに赤十字のワッペンなんて着けてしまったのか気になります。「叩いてくれ」「蹴ってくれ」「いじくってくれ」の印にしか見えなくなってきますけどね(笑)
しかもワッペンも総刺繍で作ったものでやったら無駄にいい作りです。
パンツの仕様はセーラータイプと、これまた変わってます。
まあ「面白い物」を探されていた方には、「おもしろい」と「おもしろい」の2つのニュアンスが当てはまるこちら見逃す手はないですね?(笑)
NVAは東ドイツ人民軍、G48はサイズのことですが「NVA48」だったら「東ドイツフォーティーエイト」みたいです。ドイツ人で48が組まれたらファンクラブを立ち上げるのは僕です!秋元さんよろしくお願いします。
商品紹介中にとんでもなく話がそれましたが、これ、かっこいいです。
sizeG48(32インチ) ¥8820-
という感じです。
3連休最後の明日もよろしくお願いします。