2013 JUNE JULY ヨーロッパ後記15
2013年 07月 25日
また、そんな悲しい事実を知らなかった自分に腹が立ちます。
駄菓子屋では、きなこ棒やすもも、さくら大根やヨーグレット、UFOチョコと並び必ず行ったら買ってたアレ
遠足の300円以内のお菓子の中にも必ず入りこんでいたであろう定番中の定番
大人になってもスーパーのお菓子売り場で見つけると、つい3~4袋買いたくなるお菓子ランキングNo1
皆様に愛され続けたアレ
原材料の高騰により
6月末日を持ちまして販売終了していたそうです。

それを聞いた瞬間ヒザの力が抜け崩れ落ちたことは本当です。※うそです。
それを聞いた瞬間目の前が真っ白になり気が付いたら病院だったことは本当です。※うそです。
そんな馬鹿な・・・
ポテトスナックが無くなるなんて、山一証券がなくなっても、原発がなくなっても、ラルフローレンラグビーが速攻なくなっても、タバコ税で経営維持したJR(旧国鉄)のプラットホームから恩を仇で返すように喫煙所が消えて無くなろうとも、ポテトスナックは無くならないだろうと思っていた。
それは空気のように水のように、いつだってそこにあるものだと思っていた。
私は泣いた!!
全米が泣いた!!
無くなった事実と、それを知らなかった自分に!!
円安によりヨーロッパ、アメリカでの仕入れが大変になろうとも、デフレ脱却の為やむなしと文句言わないでいたけど、それによって2度とポテトスナックを口に出来ないのかと思うと、ポテトスナックの保護も出来なくてなにが国家かと、いよいよムカついてきたよ!!
まあ、聞いた話だから一応自分でも調べると(チラベルト)、どーやら真実。
そして同時にポテトスナックが無くなったことよりも驚きました。




え?違うの?
ポテトスナックとポテトフライって2つあるんだ?
知らなかった
全然気にしてなかった2つあるなんて
ポテトスナック作っていたのは「いずみ製菓」
ポテトフライを作っているのは「東豊製菓」
金額も同じ
枚数も同じ
パッケージもサイズからデザインまで似ている・・・
ま、改めてこのパッケージ見てみると
俺、どっちかというと「ポテトフライ」のほうが世話になってるわ。
2013年最大の悲しみになるところが
2013年最大の発見になるとは
いろいろ調べていると面白かったのが
※えん食べHPより
6月末に販売を終了すると報じられた、駄菓子の定番「ポテトスナック」。別れを惜しむ声が多数見られるなか、よく似ているがよく見ると違うお菓子「ポテトフライ」と間違えていた、同じものだと思っていたという声も続出している。
Twitter 上では、「違う会社の商品だったのか」、「東豊のポテトフライが最後の希望」、また「ポテトスナックが無ければポテトフライを食べればいいじゃない」などの無慈悲かつ冷静なツイートも出回っている。
無慈悲って・・・(笑)
うける(笑)
※そにっく速報のスレより
ポテトスナック(いずみ製菓)死すとも、ポテトフライ(東豊製菓)死せず!
胸に沁み入る板垣退助さんのお言葉ですね。
ライフラインですね(笑)
ポテトスナックは販売終了してしまいましたが
ポテトフライが残ってくれることは
21世紀最大のセーーーーーフ!!
捨てる神あれば、拾う神あり。とはこのこと!!
ポテトフライ買ってこーーーーよおっと☆
ということで、アホみたいに長くなっちゃったのでヨーロッパのことはちょっとだけ
DRESDEN/ドレスデンの蚤の市を終えたら北に約200キロ
ドイツの中でも最も落ち着く街 BERLIN/ベルリンへ
今回のヨーロッパで唯一連泊になるところです。(つーか毎日移動してたってすごいな)

だいたいどこもそーですがこちらStraße des 17.juni(6月17日通り)の蚤の市は
4時くらいから片付け始まり5時くらいまでパラパラしているので、ドレスデンから来るとだいたいここだけ見ておきます。
観光者向けの蚤の市で値段は高めですが、専門的な出店者が多いので、的絞って商品見たい方にはいいと思います。
バウハウスのランプや、旧東ドイツ含む共産国(旧ソビエト連邦やチェコなど)の物、レースやクロス・ファブリック、宗教的なもの、ミッドセンチュリー系など出店者の持ってくる物がはっきりています。

こちら6月17日通りの蚤の市ではちょいちょいと。
なかなか普通の蚤の市では出てきてくれなそうなものがあったら先に集めておくために使ってます。
以前ラーデマッハのランプ買ったおじちゃんが僕のこと覚えてくれてました。
今回もそのおじちゃんから蛇腹式アームのランプ(めちゃめちゃかっこいい)のを買ったんですがその際に
「俺、前にあなたからラーデマッハのランプ買ったんだよー」
「へ~そう・・・あ!覚えてるよ!俺にラーデマッハのスペルをメモに書かせた!あのラーデマッハは買いだったよ。あれはよかった!あれに限らず、ドイツで商売している俺ですらあれ以来ラーデマッハのランプなんてお目にかかってない!」
ということですよSオリさん!
ドイツで電飾専門でやってる人でも、滅多に見れないランプだそーです。やったね!
ちなみに、そんな話に出てくるくらいなのでラーデマッハのランプは今回も無いです。

駅のそばに大きなバーガーキングがあるのでお手洗いも心配ないです!
ドイツの蚤の市会場はだいたい仮設トイレがありますが、やっぱり汚いので。トイレ事情大事です。
母が汚いトイレあんまり嫌がるので、いちいち先にどこにどーいうトイレがあるか調べるのが面倒臭かったです。
トイレが臭いほうがマシなくらい、面倒臭かったです。←うまいっ!
HOTELをチェックインして、ちょっと休憩したら
ちょうど日本からBERLINに遊びに来ている友達と合流
僕の泊っているいるHOTELと彼女の泊っているHOTELのあるローゼンターラープラッツまで歩いて

まあこの写真はなんてことありません。
この写真見て、この距離からの一般的な車の大きさを目に焼き付けて下さい。

半分くらいしかないですね(笑)
かわいいですね。
こんなに小さいのに、いっちょまえに一般車と同じように路肩の駐車場に停まってるのとかウケますよね(笑)
なんていう車だか見とけばよかったー

ハッケンシャーマルクト周辺よりも、ローゼンターラーのほうが楽しいなきっと。

待ち合わせてたのは女性だったのでもうちょっと気の利いたところでもよかったんですが、こちらローゼンターラーは若者が多く、そばのバーとかカフェとか混んでたので面倒臭くなっちゃいましたね(笑)
まあ母が俺が夜に一人で出歩くのが嫌みたいで
「あんたにもしものことがあって帰ってこなかったりしたら、英語も話せない私はどーしようも出来ないし、どーしたらいいかわからないからあんまり出掛けないでほしい。」
と、夜中帰ってこないくらいのことがあったら、心配されるのは英語が話せないどころか僕だと思うんですがね(笑)
殺されてたり、事故ってたり、動けないくらいボコボコにされてるってことだから(笑)
そんときは俺だからヤバいのは!!(笑)
ま、そんなで早く帰らないといけない感じでしたー
Yネッチごめんねー
では仕事です。

サイズはこの写真のタバコの箱ご参照下さい






ドイツやオーストリアに多いように思います(あ、これはほんとにそう思うだけで知りませんが)
銀のピカピカなのはメッキのようで、ところどころはがれていたり、はがれてきたりするので地の部分が出ると空気水分で錆びたり、くすんだりしてこれからますますいい雰囲気になるかもしれません。
黒い十字架や木製の十字架は珍しくはありませんが、銀ピカなのはあんまり見ないので買ってきました。
ある意味重々しい雰囲気があってかっこいいです。
¥11550-





本来背中に大きな後光の輪っかがあるのですが、こちらはそれは欠損しております。
キリストっぽい雰囲気をあえて作らなくてもメキシコやアメリカのようにカジュアルな感じでお付き合い出来そうですね。
TV台の上の液晶テレビの横にちょいと置いてあるくらいでも素敵だと思います。
御顔がとても端正で美しいですね。
素材は樹脂あるいはプラスチックです。
¥4620-





白と黒に塗られてクールな印象です。
こちらはどちらかというとかなり雰囲気あるところに置いてあげると一層雰囲気出してくれそうですね。
ガラスドームや剥製、薬ビンや医学的な物と合わせてほしいです。
¥8400-





1915年のものということで、約100年前のものです。
存在感があるのでアンティークを飾っている棚やスペースを持っている方に「ドン!」と置いてもらいたいですね。
黒い物集めている方にもいいですね。
聖書も英語ならまだしもドイツ語ともなればいよいよ内容は全くといっていいほどわかりませんけどね。
¥9450-






こちらも革製本されていて、見たことないくらいの深いエンボスが施されています。
表紙には後光を纏った十字架が、そして裏には珍しく聖杯が描かれています。
角などは摩擦などで擦り減ったりもしていますが200年経過してもこの状態でいて、ここ日本までやってきたと考えると状態はすこぶるいいと言えるのではないでしょうか?
ドイツがドイツ連邦になる以前のドイツ帝国、さらにその前プロイセン王国時代のものなので、使われている言語も少々違うようですね。なに語なのかすいません今のところわからんです。
表紙、背表紙の作りがとにかく美術品、芸術品といえるくらいの美しさです。どうぞ見るだけでも見てほしいです。
¥14700-
では、そんな感じです。
明日もよろしくお願いします。