昨日もちゃっちゃとやっちゃいましたが今日のANDANTEANDANTEはちょいとあれこれやっているうちに時間なくなっちゃったので今日もちょっと簡単にやらせてもらっちゃいますね。
つーこってまずはヨーロッパ
ドレスデンで船の上で目覚め、向かうはドレスデン、エルベ川の蚤の市
エルベ川の川原で開かれてる蚤の市で
決して上等なものばかりが集まる蚤の市というわけでもなく、専門的に集めているディーラーの出店はわずかで、他に古い物全般といった感じのガラクタ屋がせいぜい半分程度、残りの半分は家の不用品や、子供がちっちゃい時に着てた物を出してるという人が多く、「ブロカント」というよりは「ヴィドグルニエ」、「骨董市」というよりも「バザー」な感じ。といえばわかりやすいかな?
ただ川原っていう開放感と、人々ののんびり感は他の蚤の市よりも強くて、場そのものが幸せな感じがあって好きです。
のんびりしてますよねww
まあ朝のうちは雨がパラついてたので、あるいは出店をやめた人もいたのかもしれませんが、こんな感じでゆるーくやってますねw
それにしてもこれは写真が悪いw
こんなに閑散としてはいませんよ本当は
広くゆーったりしてはいますが
腹が減ったところで・・・ってあれ?
これ俺が食べたのじゃないなw
m@tsuが食べた分で、先にこれを食べてた人がケチャップ無し、マスタードのみで食べてたことに「いいね!大人っぽくて!」と早速取り入れるm@tsu
調べたら、ドイツはマスタードだけつける食べ方は結構一般的みたい。
俺も、今度マスタードだけつけて食べよ!w
さてそんな、マスタードだけでブルストを食べるm@tsuが
ここドレスデンで最も気になったもの。
というより唯一食いついたもの
いわゆる「教材」のようなもので
地図や植物標本、人体解剖図や骨格図などANDANTEANDANTEでも仕入れることがあるのですが(今回も人体解剖図やキノコの植物標本は仕入れてます。)
それらがいっぱい山になっているのを一つ一つ見ていたら出てきたこれは診療所?小児科?保健室その時!
m@tsuの目が光ります!!
浩一!これはまずいだろ!
これ完全に犯罪だろ!
手押さえてるし!!
どこに聴診器当ててんのかって話だわ!
ってことを僕にUPさせようと、わざわざこの写真送りつけてきたm@tsu
いや、たしかにこれはそーとーウケたけど、これUPさせるなって!
ブリュッセルでの小便少女のUPの時点で
確実に俺はなにかを失ったから!!
もうなにも失いたくないんだって!!
俺がやばいんだって!!
諸刃の刃すぎるだろこれは!!
これは仕入れてはいません。
これは仕入れてませんが、他にキノコの標本、人体解剖図などは数本?数枚仕入れてますので乞うご期待下さい。
と、そんな感じでやっぱり一人じゃなくて友達といるとなにかとアホらしくて楽しい仕入れですよ全くもって!
若干、仕入れのほうがおまけになっちゃいそうなくらいで困ったもんですよw
と、ヨーロッパの話は今日はこんなもんなんですが
先ほどの先生が女の子に聴診器当てて診察している画を見てなにか気付いた方いますかね??
あれだけのインパクトがある画のところで、他のところ見てたら大したインテリア好きです。
そう言われて見返してみたなら気付く方もいるかしら?
m@tsuが先生と女の子のところつっこんでる時に実は僕は他のところも気になってまして
ここ
これ。このランプ。
これ、KAISER社のデスクランプのモデル6556SUPERもしくは、それを模して作られた物と見てまず間違いないですね!
これ。
最近ついにKAISER社のこのランプ他、KAISERの名作がFritz Hansen社によって復刻しましたことでも知ってる方、見たことあるという方もいるかも?(ちなにみ復刻版は6万5000円ほど)
こちらは1930年代にデザインされた6556SUPERというモデルで、おそらくドイツ、KAISER社の中でも当時から最もポピュラーなモデルだったのでしょう。ドイツに行った際の遭遇率も高いですし、戦前、戦時中、戦後あたりのドイツを舞台にした映画など見ていると「絶対に」と言っても過言ではないくらい見かけるモデルです。
6556よりもシェードが広くて使い勝手が6556SUPERのほうがいいのか、ほんと戦争前後あたりのドイツを舞台にした映画で、市庁舎、公共施設などのシーンでこのランプが出てくることが多いですよ。以前僕もBERLIN市役所で使っていて、BELRIN市役所のラベルがついたものを仕入れたことがあります。
と、まあなんでこんな話したかっていうと、そういうことです。
そのままいっちゃいましょう仕事です。
このオチからこれの紹介まで引っ張りたくて仕方なかった!
お待たせしました電器のANDANTEANDANTEです。
全バラシまじ面倒臭いです。
SUPREMEはなんも関係ないです。ただの新聞紙代わりです。
って感じで工事完了~
GERMANY 30s~antique"KAISER IDELL 6718 MODEL"scissor lamp・・・銀細工師・デザイナーであるBAUHAUSのメタル工房主任を務めたクリスチャン・デルのデザインによるKAISER IDELL。6781モデル。
ANDANTEANDANTEもいままで何個かシザーランプを扱ってきましたがKAISER社のものは初めてです。なかなか出てこないですね。
外側の黒はリペイントされていて、オリジナルペイントではありませんが、ツヤとツヤ消しが混ざったような独特の色合い、雰囲気でこれこそヴィンテージ、アンティークならでは!という感じで「いい塩梅」になっているんじゃないかと思います。
外側の黒はリペイントされていますが、シェード内側のシルバーにおいては恐らくオリジナルのシルバーではないかと思いますが、ちょっと不明です。
一つ残念なのことがシェードに付いているスイッチが破損しているのか効かないです。形としてはそのまま残っていますが作動しないので、お買い上げいただける場合コードのお好きなところにスイッチをその場でつけさせてもらいます。今はスイッチが無い状態のままにしてあるので、付けたいところとの兼ね合いでお申し付けいただければいいかと思います。
こちらは、買付けから戻ってすぐの時点で「今回の仕入れではKAISERのシザーランプなんてありますか?」と聞いてきてくれるくらいの方が気にされているので、大変恐縮ですがその方を最優先にご覧いただきたい為、今の時点でHOLDとさせてもらいますためさっそくキャンセル待ち状態での入荷になってしまいますが、よろしくお願いします。
size全体長さ最短約40cm、最長約80cm、シェード直径約16cm
¥39960-(税込)THANKYOU SOLD
GERMANY 30s~antique"KAISER IDELL 6556 MODEL"desk lamp(table lamp)・・・こちらも同じくクリスチャン・デルによるKAISER IDELLのデスクランプ(テーブルランプ)。
6556モデルという、先ほどのイラストに出ていたであろうランプ、復刻された6556SUPERの・・・SUPERじゃあないタイプですねw
モデル名にSUPERはつかないですが、大変SUPERなランプです。
外装はリペインとされており、先ほどの6718同様に度重なるリペイントのせいかツヤのある部分、ツヤの無い部分とムラがあるのですが、僕にはそこにアンティークやヴィンテージを感じます。
シェード内側はシルバーなのでおそらくシェード内側はオリジナルペイントかと思います。
綺麗な状態・・・とは言えませんが、雰囲気で言ったのならかなり雰囲気出てると思いますよ。
たくさん名作がありますが、当時ポピュラーであったモデルかと思うと、KAISERのランプといったら先ほどの6556SUPERと、こちらの6556というのが僕の中で「KAISERといえばこれ!」という印象です。
最もスタンダードなモデルといっていいモデルなので、まだKAISER社のランプをお持ちでいない方にはこちらのモデルから入ってもらうのがいいかもしれません。
ちなみに、改めていいますが、6556SUPERは復刻されたものだと約65000円。参考にしてください。
と、言ってる僕も売ってばかりでいまだに一個も個人所有が無いので、、、僕だっていつか欲しいです。。。
size高さ約50cm、シェード直径約16cm
¥34560-(税込)THANKYOU SOLD
GERMANY 20s~antique desk lamp(table lamp)・・・メーカー不明ですが、ドイツのKANDEM社のnr.571やnr.573のなどのベースによく似ています。KANDEM社のはもっと3角形ですが、全体的にKANDEMのランプによく似ていますね。20年代を中心とした当時はこういうスタイルのものが多かったようです。
ベース、アームは鉄製ですが、シェードはホーロー製。
何度か、あるいは何度も修理またはカスタムされたようで、ひょっとしたら元々の形、仕様ではなく、あったパーツでコンバイン、リメイクしたものかもしれませんね。
これはこれで味があって面白いです。
鈍くツヤ消しで塗られたベースとアームに光沢感のあるホーローシェードのコンビネーション、かっこいいです!
size高さ約49cm、シェード直径15cm
¥23760-(税込み)
FRANCE 60s~vintage desk lamp(table lamp)・・・気付く方もいるかな?先ほど絵と写真で紹介したKAISER社の6556SUPERと大変酷似しているのがわかるかと思います。
この年代ころになるとKAISER社とは別の多くのメーカーでこの形、このような形のものが製造されたようです。
いかに6556SUPERがスタンダードで使いやすいかを表すかのように、KAISERだけのスタンダードではなくランプそのもののスタンダードになった。そういえるかもしれません。
こちらは珍しくフランスで見つけたもの。使われているパーツのところどころがプラスチックになっている為60年代以降のものかと思います。
ドイツの黒とはまた違く、グレーと白のデザインでとても軽い印象ですね。KAISERもグレーやアイボリーなどやや軽い印象のものもありますが、こちらはさらに軽い!柔らかいといったほうがいいですかね?w
女性のお部屋にも取り入れやすいヴィンテージではないかな?と思いますよ。
状態もいいです。
size高さ約55cm、シェード直径約22cm
¥16200-(税込)
という感じです。
今回の仕入れ分ランプ第1弾でした。
明日もどうぞよろしくお願いします!
全商品通販にも対応させていただきます。
お問い合わせ等お気軽にどうぞです。
ANDANTEANDANTE
〒260-0027
千葉県 千葉市 中央区 新田町17-4
TEL 043-309-9061
koichy-koichy@nifty.com
駐車場1台あり