ヨーロッパです。
ヨーロッパ買付け後記7
ヨーロッパに到着した最初の日曜は朝は蚤の市を見て、午後からIイちゃんの観光~
ということで、エッフェル塔と凱旋門へ、それとちょっと仕入れ兼、お買い物
CIRE TRVDON
1643年創業、フランス最古のシール(キャンドル・ワックス)メーカー
シール トゥルードン
まだここのものは使ったことがなかったので、今回気に入った香りのものを買ってみようかと思ってました。
思ってました、が。
この数日前に、サントノレ界隈うろうろしている時にこちら
アスティエドヴィラットで、ちょっとお皿でも見ようかなーと寄らせてもらったら
あれよあれよと
キャンドルと、さらにフタ(屋根にネコが乗ってるデザインかわいいので)を買ってしまい、どー考えても今回のヨーロッパで「キャンドルに使ってもいいお金」はとっくにオーバーしたので・・・(フタが特に高い・・・)
香りで選ぼうにも、いっぱい種類あるともうどれがいいのかわからなくなりますね。
たぶん人は3~5つくらいの中から好みの1つは選べても、20~30になってくるともう1番とか決めるの無理だわ。
ってことで「パリ・コミューンの香り」と、その名前と、香りも気に入ったのでこれにしました。
※パリ・コミューンについては自分で調べてね!
その後もフラフラとマレ界隈を散策

今回AKKOちゃんに頼んでNIKE ACGの2in1 jacketは無事買っておいてもらったんですが
一応NIKE LABのPARISのお店も。
と、思ったら休みだった。
日曜ですからね。
adidas originalsは日曜もがんばってやってくれてたんですがね。
もしも知らない方がいたらのために一応お伝えさせてもらいますが
フランスはじめヨーロッパ各国では、基本的に観光地や飲食店などサービス以外のお店は日曜はお休みです。
アメリカは日本同様日曜は書き入れ時と、ガシガシ日曜に合わせて入荷などありますが
ヨーロッパはそうではありません。
ご旅行の際に日本やアメリカの感覚で「日曜はお買い物日にしよう!」という計画の考えがある方は
ただちにその計画の変更の必要があります!www
パリもマレ界隈やサントノレ界隈、サンジェルマンデプレ界隈など商業的なところだとちらほらやっているお店もありますが、お休みしているところもあるのでお気をつけを
さらにちなみに
ドイツは長時間労働を防ぐための法律でお店の日曜営業はありません。飲食店と観光地などサービスのみで商店は完全休みになります。(例外もあるかもしれません)
ヨーロッパ旅行の計画に参考にしてください。

やたら混んでたファラフェル屋さん。
前回のヨーロッパでm@tsuからファラフェルの美味しさを教えてもらってから、ファラフェル屋さんがあると気にしてましたが・・・
え?なんでそんなにファラフェルに並ぶのか・・・
冗談抜きにナリタケ パリ店の20人程度の行列をはるかに凌ぎ、50人は並んでたと思います。
結局なんでそんなに混んでるのかわからなかったので、パリ組に「なんであんなに混んでるの?なんかあったの?」と、聞いてみたところ
「日曜だからじゃん?」
って、そんな理由で納得出来る行列じゃないんだって!!w
「なんでか?」一緒に考えて欲しいとこだったのに、なんでかを追求するの面倒臭がりすぎだから!
まあ、でももしかしたら日曜だからだったのかもしれませんが
やっぱり、なにかテロ騒動と関係あるような気がするんだけどなー
と、観光、お買い物を終えて皆で食事ー

AKKOちゃんとPトリックとIイちゃん
そんでもってシンガポリアンの画家のKン
そんでもってなんと、今回もまたはANDANTEANDANTEのお客さんとパリで合流。
Cナツちゃんのパリ旅行のスケジュールと、僕のパリ滞在のスケジュールがかぶったので、この日の夜の食事は一緒にー
ANDANTEANDANTEのお客さんと買い付け先で会いすぎだわw
Kンのお気に入りのタイ料理屋
すごく美味しかった!そして楽しかった!
覚えました!
店の名前は覚えてないから場所で!w
その後、Kンの持っている服がまあーーーーヴィンテージ、アンティークばっかりなので(さすがアーティスト)
もう着なくなった(着れなくなった)ヴィンテージ、アンティークの服など見せてもらいにー(仕入れ)
一時期はシルクハットにロングシャツ、ジレ、フロックコート着て街を歩いてたような人で
フランスで、フランス人に写真撮られてるくらい、フランス人よりフランス人っぽい格好だったので
見せてもらうの楽しみでしたが、期待以上でした!!
ただ、Kンの部屋に到着するのが遅くなって終電気になってきちゃって全然ゆっくり見せてもらう時間無かったー!
つーか、部屋についてから
自分の美術品コレクションの話が長すぎて
俺が服選ぶ時間が圧迫されすぎた!!
今度は地下の倉庫に眠ってるもの見せてもらい、そしてコレクションの話にしっかり付き合えるくらいスケジュールに余裕持っておきますw
ということでMETROに乗ってHOTELへ帰りまーす。
今回、地下鉄に乗ってて気付いた事

電車内にある戸袋に手を引き込まれないように!いわゆる「戸袋に注意」の警告のシール
これは以前からありましたが
今回気付いた事は
まずこちらを
ご覧のとおりですが、最近地下鉄の自動化?の影響からか線によっては日本の地下鉄やNYのエアトレインのように2重扉で安全性を高めてる駅が増えてきていました。
そしてその扉にはさまれないように的な注意書き

気づきましたかね?
さっきの戸袋注意とこのドア注意で見比べてみると・・・
ちょっと大人になってない??
新しい注意書きだからか、以前からある分よりちょっと成長したっぽくしてるんですかね?
靴はいてるし。ジーンズっぽいのはいてるし。大人になってるし。
あの戸袋に手をはさまれた小さなウサギが、スクスク育って今ではこんなに大きくなって・・・と思うと
目頭が熱くなってきますね
・・・まさか・・・泣いてなんていませんよっ!!グスッ
ま、その成長は狙ってやってたとしても細かすぎてどーでもいいんですが、くれぐれも戸袋とドアにはご注意を
では、今日はこんなもんで仕事です。
待たせしておりました。前回のヨーロッパ買付けではフランスの黒のモールスキンワークジャケットが全然手に入らなかったことと、手に入っても高すぎるってことでほとんど買ってこれませんでしたので、黒染めしたものをご提案させてもらいましたが、今回は数着ほどフランスの黒いワークジャケット入手できましたのでこれはこれ、それはそれで第一弾という感じで。
FRANCE middle in 1900s vintage"Le mont sant martin"black cotton moleskin work jacket(cover all)・・・1900年代中期ころのフランスの黒モールスキンワークジャケット(カバーオール)です。ユーロワークの黒の特別感はすごいですね。アイドル的存在ですw
フランスだけでも青に比べ非常に黒は弾数少ない上、フランス以外を含めるとフランス以外には黒い作業着自体が存在していないようで、フランス以外では見たことが無いのです。(ドイツにはグレーがありますが)
LE MONT SAINT MICHELブランドの物はよく見かけますが、こちらはLE MONT SAINT MARTIN/ルモンサンマルタンというブランド。僕としては初見?ちょっと珍しいかと思います。
黒なので、ワークっぽい格好はもちろんですが、キレイ目と合わせた外しにしてもいいですし、パーカーやスニーカーなどスポーツアイテムとも合わせやすいですね。
フランスの作業着特有の丸く大きく開いた襟が特徴的で、ボタンダウンシャツにネクタイなんてやってみるとカバーオールのボタンを第一ボタンまで閉じてもカバーオールの襟の中にシャツの襟とネクタイがちょこっと見えるような気方が出来るので面白いです。最近のトレンドでいうとノーカラージャケットなんかを着ているときのシャツとネクタイとの関係性に近くなるといえますね。
また肩幅、胸囲あたりに対してやや胴囲が広くAラインでかわいらしいシルエットになるのもまたフランスのワークジャケットの特徴で面白いです。
サイズはこちらで50と、胸囲100cm程度でLサイズ程度になりますが、僕が着て丁度いいくらいです。胴囲だけ余る感じがやっぱりかわいい。幼稚園で着たスモッグみたいなシルエットが近いかもしれないです。
状態はものの数回しか着用していないだろう。というくらいまだまだ生地も張りがあり、ミントジョンディションといえるくらい状態いいですね!
お探しだった方いかがでしょうか?
size50 (着丈72、肩幅43、胴囲108、袖丈60cm)
¥25920-(税込)
FRANCE middle in 1900s vintage"MONT ROUGE"black cotton moleskin work jacket(cover all)・・・同じく黒のモールスキン素材のワークジャケット(カバーオール)です。
こちらはMONT ROUGE/モンルージュというメーカーのもので同じく1900年代中頃の物だと思います。
先程のものと比べると、使用感のあるタイプですので、同じ黒いカバーオールでも雰囲気ある着方をしようという方におすすめできます。
ツギハギだらけの、という雰囲気ではありませんが、生地のスレやペンキ跳ね、全体的に白くれてきている感じなどほどいいボロ感あって雰囲気良し!です。
サイズの表記はありませんが、先の物とくらべるとほぼ同じくらいですかね?50程度
こちらも襟が丸く大きく開いたフランスワークならでは、フランスワークにだけ存在するといえるような独特のディティールで楽しめると思います。
また季節的なことですが、モールスキンといってもドイツのモールスキンの物のように糸が太く分厚い物というわけでもないので、ジージャンくらいの厚さと思ってもらうといいかもしれませんね。
size-(着丈72、肩幅46、胴囲112、袖丈61cm)
¥24840-(税込)
FRANCE late in 1900s vintage"Adolphe Lafont"denim work jacket(cover all)・・・非常に珍しいデニム素材のワークジャケットです。ヨーロッパのワーク物に代表されるこのタイプ、このテの作りのワークジャケットでデニム素材のものは初めて見ました!!
先の黒モールスキンのものと比較するともうすこし年代が経ってからの物のようで70年代前後くらいかと思いますので、ひょっとしたら昔からアメリカのカバーオールなどでは使われていたデニムを、アメリカ物を見て取り入れたのではないか?と、年代的にもカルチャーや機能性などにおいてヨーロッパとアメリカの存在感が逆転していく時代。ヨーロッパ文化の延長にあったアメリカを、ヨーロッパが真似しはじめる時代のころの物のような気がしてとても興味深いです!!
しかしながら仮にアメリカを真似て作業着にデニムを取り入れたとしても作りはヨーロッパというべきか、こちらは38というサイズもありますが非常に細い作りで、現行の「細めに」と意識しているようなものよりも細いくらいですねw
もうちょっとでデッドストックといえるくらいの状態で、ほぼ着用されていない物でミントコンディションといえます。
デニム物、それもデニムカバーオール探されていたという方、まさかフランス物にデニムカバーオールを探そうという方はいなかったと思いますが、どうぞ目を向けてみて下さい。ここにありました!!!w
size38(着丈76、肩幅42、胴囲96、袖丈59cm)
¥18360-(税込)THANKYOU SOLD
という感じで。
もうちょっと紹介しようと思ったんですが、お客さんと話し込んでて気付いたら0時半過ぎてたりでこんな時間にw
これからももりもり入れて行きますが、今夜はちょっとこんなもんですいません!
明日の日曜もどうぞよろしくお願いします!!
全商品通販にも対応させていただきます。
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ANDANTEANDANTE
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