昨日fecebookではお伝えしていたのですが
お伝えしていた通りです。
今回のフランス仕入れ分の
Jielde/ジェルデのランプ
本日一挙6台入荷です!!
震えて下さい!!
というわけで今日は全編「仕事です」的な感じでの更新です。
これです。
左から
50年代オリジナル グリーンメタリック2本アーム(※一部リペイントあり?)
70年代オリジナル グレー2本アーム(※シェードとアームは元々別口で出たものを組んであります)
50年代オリジナル ポリッシュ加工 シルバー2本アーム
60年代オリジナル ポリッシュ加工 シルバー2本アーム
60年代オリジナル ポリッシュ&リペイント ポリッシュシルバー&リペイントブラック2本アーム
50年代オリジナル セミポリッシュグレー 直付け
の6台!!
さらに今回はレアなランプカバーも3つ、ディーラーのはからいで入手しました!
なんせ6台一挙に!っていう思いがあったのでなかなか大変でした。
まずは前準備でジョイントパーツからのコード取り付けと、コードの先の端子取り付けまでやり、仮コンセントで配電とスイッチに以上がないかのテスト。
この写真はそのときに部屋で撮ったものですが、グレーのスイッチプロブレム'(後ほど詳しく)があったものの、無事全て配電、スイッチ、ジョイントに異常はなくてよかったです。
ベースの準備です。
先の写真でもわかるとおり、ジェルデで最もオーソドックススタイルでもある2本アーム式のものを5台
その5台は全てベースを取り付けさせてもらいスタンドランプ、フロアランプとしての仕様での入荷です。(これが大変)
壁や棚、机に直付けで使うというかたはベースだけ取ってしまえば、いつでも直付けorスタンド・フロアでスイッチさせることが出来ますのでベースがあればおおよそ3通りで使えますね。
ポリッシュ&リペイントしてあるものには、新品でベースを用意しました。
グリーンメタリックとグレーの物にはサビ感のある古い物を
径が新品と古い物で違ってしまったのだけはこちらの力不足で申し訳ありませんが、どちらもボア径(中の穴の径)が重要なので、ご容赦を(このことも後ほどちょっと書きます。)
今まで打撃ドリルで穴開けてましたが
「打撃はコンクリート。鉄は普通にドリルで開くでしょ?打撃じゃ開かないでしょ?www」とHルキさんにつっこまれて
普通にドリルで開けたら、打撃の約10倍くらい早く穴開けられましたwww
いままでの無駄な努力と無駄な騒音www
古いベースですと、サビが気になるところでもあるのでクリアー仕上げにしてあります。
以前の分で、クリアー処理していないもので、「やって」という方いらっしゃいましたらやらせてもらいますので、面倒かと思いますが一回取り外してクリアー仕上げにさせてもらいます。
コンセントとかスイッチも取らないといけないので、まるっと持ってきてもらえればいいです。
「そんくらい取り外しなんて自分で出来るわ!」という方は、ベースだけ持ってきてもらってもいいのですが
そこまで出来る方ならクリアー仕上げまで出来ますよね??w
スイッチ
はたしてこれ、何回のスイッチに耐えるのか??
そーいうのすごく気になる性質
仮説として10000回耐えるとした場合
アンティークの特性でもあるわけですが、すでに9850回スイッチされているかもしれない。
で、あった場合。あと150回で馬鹿になっちゃうかも??
と、その対策的に
コードの方にもスイッチつけれます。
まあ、必要じゃなければつけませんが
以前あった分をお買い上げいただいたお客様からスイッチ壊れたらどうしよー・・・と相談受けて
普段はこっちでどうですか??こっちならいつでもいくらでも代えれます!ということで提案した保護策です。
また、例えばベッド脇なんかで使う際に足元にスイッチがあったほうが楽という場合も考えられますので、必要そうだったら申し付けて下さい。
ANDANTEANDANTEでご購入いただいた分においては過去のものも対応させてもらいます。
この場で2分くらいで出来ます。
※ショウヤが店番の時はお預かりになります
以前入荷した分はボルトとナットまでアンティークのマイナス頭のボルト&四角ナットで仕上げましたが
今回それらのパーツは5台分ともなると用意が出来ず
普通にプラスのボルトでの対応になってしまい申し訳ないです。
普通は気にするとことじゃないと思いますが、気にする人は気にすると思うので先に言い訳させてもらいました。
という感じです。
その他かなり細かいことしていますが、これを6台やるの結構大変ですw
ただ、jieldeを6台も一挙に紹介出来る日が日に日に近づくにつれ
モレそうでした!
こんなに商品紹介ウキウキやれるのもなかなか珍しいです!
売れるか売れないかももちろんですが、まずそもそも自分の店にこれだけの数のジェルデのランプがあるなんて
嬉しい!
減ったら減ったでもちろん嬉しいので、どしどしお買い求めくださいねw
Jielde/ジェルデ
デザイナーはJean-Louis Domecq/ジャンルイドメック
1940年代、フランスで整備士として働いていた彼はランプに悩まされていました。
当時の作業用ランプと言えば、ヘッドの角度や向きを変えるためにジョイントを回転させるたび内部の配線が引っ張られたり擦れたり使い続けるうちに断線してしまうものしかありません。
自在に手元を照らしながら作業でき、かつ長く使い続けられるタフなランプは無いものだろうか?
そして彼にはランプの配線の代わりに金属を使うというアイデアが。
金属製のリングを2つ噛み合わせ、ジョイントが回転する際に接触して電気を通す。配線が無く自由自在に回転する新しいジョイントの仕組みを生み出しその後、幾度もの試行錯誤の末1950年4月、このジョイントを活かしたランプの図面が完成。
1951年から1952年にかけては製品化へむけさらなる開発。
そして1953年、ついに発売となったそのランプは、彼Jean-Louis Domecq/ジャンルイドメック自身のイニシャル「Ji eL De」が刻まれました。
その後、その機能性はもとより、そのデザイン性に多くの建築デザイナーやクチュリエやステュリスト(ファッションデザイナー)達がアトリエのみならず日常でも使用し始めることをきっかけに工業製品の枠を超え、インテリアデザイン製品と昇華しています。
現在では当時のものを再現したリプロダクト、レプリカ製品も多く出回っているのでご存じなかった方でも一目くらいは見たことはあるかもしれませんね。
新品には新品のよさがありますが、ヴィンテージにはヴィンテージにしかない雰囲気があります。
それは人の手による「実用」によって半世紀ほどの時間をかけたからのもの他なりません。
あんまり書くと商品紹介で書くことなくなるのでそろそろどうぞ
仕事です。
FRANCE 50s vintage"Jielde"atelier lamp・・・元ルノーだかプジョーだかどっちだったか忘れちゃいましたが、フランスカーディーラー工場で塗装をされていた方にポリッシュ加工していただいた分です。
「ブラッシュドスティールシルバー」という色でレプリカでは表現されていますね。
フランスのアンティークマーケットなんかでもポリッシュされているものを見かけることは稀にありますが、かなりガサツにポリッシュしたものを見かけるなかこちらはずいぶん丁寧にやってくれています。
ギンギラ感あるものの、よくよく見ると小さな傷の黒ずみや、独特の細かなボコボコ感もあってヴィンテージ感はちゃんとあります。そりゃそうです、ヴィンテージですからね。
こちらはジェルデ創業時の50年代の物です。
アンティーク、ヴィンテージ、アトリエ系、インダストリアル系、モダン、スタイリッシュまで全てに対応できる超万能かつ、超かっこいいランプです!!
お探しの方是非!!
E26電球仕様(日本でも最も一般的な電球の使用が可能な仕様になっています)
¥64800-(税込)THANKYOU SOLD
FRANCE 60s vintage"Jielde"atelier lamp・・・同じくポリッシュ加工してもらったシルバーのもの。
こちらはタグからフランス国のシルエットのマークが消えた60年代のものですね。
こちらもブラッシュドスティールシルバーというカラーにあたります。
先と同様シルバーはシルバーでもヴィンテージらしいかすかな凸凹による独特の雰囲気があります。これがオリジナルヴィンテージとレプリカの差。この目に見えてるのか見えていないのかわからないような、かすかな表面の違いがなにげに決定的な違い。レプリカでは出せない、追いつけない「雰囲気」の差かと思います。
ベースに一部黒が入っていますが、そこまでシルバーなの想像すると、ほんといいアクセントの黒になったんじゃないかなーと思ってます。
直立させた場合約120センチ程度のところまで背丈があるので、ソファ横、ベッド横にもフロアランプとして使えますし、やや小振りなベースなので机にデスクランプとして置いても違和感のないサイズです!
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FRANCE 60s vintage"Jielde"atelier lamp・・・こちらは一度ポリッシュしたものを黒で部分的にリペイントしていただいたもの。シェード、アームを黒ツヤ消しにて塗装してもらい、ジョイント、ミドルベースの部分はポリッシュシルバーというツートーン仕上げです。
スタイリッシュでクールな印象に仕上げてもらいました。
元々ジェルデのヴィンテージにはメタリックグリーン、グリーン?、グレーの展開なのですが黒系が無いっていうのもなかなか珍しいですね。KAISERしかり、GRASしかり、KANDEMしかり、名立たるメーカー・ブランドで黒作らない・・・つーかむしろ黒が基本なところで黒が無いっていうのはすごいけど、黒好きの僕としてはオリジナルブラックが無いっていうのは・・・なので作った感じですw
黒が好きというのもありますが、白ありきの黒。白黒、シルバー黒が好きなので、この度こちらの配色で用意してもらいました。
アンティークやヴィンテージはもちろん、シルバー同様にスタイリッシュでモダンな雰囲気にも完全に馴染むところで存在感もとてもあります。
ベースが黒シルバーっていう統一性もこちらはいいですね!
※レプリカには黒があります。
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FRANCE 50s vintage"Jielde"atelier lamp・・・こちら50年代のオリジナルカラーのグリーンメタリックのもの。
オリジナルオブザオリジナルといったところでしょうか??
ジェルデといったらこの色!という方も少なくないかと思います。それもそのはずこれこそジェルデ!でもあります。
バーニッシュドグリーンというカラー。
この色の物以外集めてない。という方もいらっしゃるくらいですね。
こちらは加工してもらっているぶんではないのでサビや塗装はがれなどチラホラありますが、「アジ」を最重要視する方、もっとも象徴的なものを好む方、ヴィンテージ特有のダメージを楽しみたいという方におすすめです。
ジェルデのすごいところは、数が多くなっても、しつこさが出なく存在感だけその数に応じて増していく感じするところがすごいです。
シマムラトーキョーの「No44」の原宿メンズの店舗(2階の)がその最たるもので、たぶんお店に10台以上のジェルデが使用されていましたが、しつこくは見えず、あればあるだけかっこいい!そんな印象でした僕には。
アーツアンドサイエンスでも多用されていましたね。
シマムラトーキョーやアーツアンドサイエンスに共通するもの、それは「パリ」「フランス」!
やっぱりフランスにベースを、フランスをテーマにしているところには欠かせないアイテムなのだと思います。
何台あってもいいものはいいです!2台目3台目と検討してもらうにも相応しいデザインです!
海外電球規格B22D電球仕様(AMAZONでも楽天でもヨドバシ.comでも日本製の物容易に手に入るようになりました)
¥48600-(税込)HOLD
FRANCE 70s vintage"Jielde"atelier lamp・・・黒メタルタグ、70年代のものですが、こちらはどうにもアームとシェードがテレコ(互い違い)になっているものだと思われます。
アームのグレーの濃さとシェードのグレーの濃さに若干の違いを感じることから、パーツパーツでバラ状態になったものを組み直したんだろうと思います。アームはなんとなくもうちょっと古そうなんですがね。年代識別に必要なシェードは70年代の物なので70年代として。
こちらだけわかりますかね??スイッチの位置がシェード側ではなく、ベース側にあります。こういうタイプも珍しいわけではないんですがね。ただ配線する際にこちらのスイッチのコードとの接続部分がスイッチ側とコード側でハンダ止めされていたため、新コードへの付け替えが不可能でした。
なのでスイッチはオリジナルではなく、こちらで所有していたものが奇跡的にピッチなど合ったのでそちらに付け替えさせてもらっています。
まさかの展開でしたが、お陰様で150台くらいはランプいじっているので慌てず対応策練って形に出来る自分に惚れそうでしたw
オリジナルパーツではありませんが、使用に不便のない完璧な状態に仕上げています。
ただ、このへんに関しては「オリジナルかどうか?」にとても重きを置く方々多いかと思いますので、部品的経費はこちらが一番かかってはいますが、こちらはオリジナルだけではない。という観点からちょっとだけお安めに。
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¥44820-(税込)THANKYOU SOLD
FRANCE 50s vintage"Jielde"atelier lamp・・・最後に直付けタイプでのご紹介です。メタルプレートの印刷がだいぶ薄れてきていますがこちらも最初期の50年代のもの。
おもしろいことに恐らく塗装のはがれた部分だけポリッシュしてツルツルに仕上げているため、なんとも珍しい半ポリッシュ、セミポリッシュな状態になっています。
こういう状態になっているシェードを見るのは当方も初見です。
言い換えるとすごく中途半端なポリッシュとも言えるわけですが、そんな中途半端、でもその半端な部分は徹底的に仕上げられていると思うと面白いですね。
直付けタイプにもベース取り付けることが可能でしたが、バランス的にどうなの??ということがあるので直付けは直付けでの提案とさせてもらっていますが、どーしてもこれでもベースつけて欲しいというようであれば、ベース実費+作業工賃追加になりますがベースもお付けいたします。ご相談ください。
これはこれでおもしろいですよー!
E26電球仕様(日本でも最も一般的な電球の使用が可能な仕様になっています)
¥32400-(税込)THANKYOU SOLD
FRANCE vintage"Jielde"atelier lamp shade cover・・・珍しいランプカバーも入荷です。ランプが出て来てもカバーが出てくることは滅多にありません。過去にカバー付きで見つけて仕入れたことが1度だけありますが、フランスでも僕が見るのはこれが2回目にして3個の入荷!
「探している人もいるんじゃないか?」というディーラーのはからいでこの度、もし探している人いたら。ということで買ってみました。
付けて果たしてかっこいいかどうかは人それぞれですが、物としての珍しさはランプ以上w
Jieldeファンには所有している台数分一応持っていたい!という物かもしれませんね。
文字通り「物好き」な方には、せめて1枚もっててもいいかも??と提案させてもらいます。
1個お取り置きいただいたので残り2です。お早めに。
※とりあえず、着脱はめちゃめちゃ固いです。たぶん女性には無理です!w僕も今はもう眠いから無理ですwだから着用画像ないので、想像してください。すいません深夜2時過ぎて眠すぎます・・・
1pcs for ¥4320-(税込)HOLD
在庫3→0
という感じです。
すでに表記させてもらいましたが、本日だけでもすでに1台のSOLD、1台のHOLDとなっております。
決して安くはないですが、デザイン性と知名度、誰がこれを愛していたかなどのバックボーン要素、存在感、年代など諸々考えますに決して高くもないと思っています。
ランプでいうメルセデスベンツ、ロレックスというところでしょうか?
価格でいうと、「gras」っていうマイバッハ、ロールスロイス、メルセデスベンツSクラスAMG、メルセデスベンツGクラスAMG、マセラティやAランゲ&ゾーネみたいなさらに別格なものも後日入荷するんですがw
まあそれはそれでまた後日。
ベンツ、ロレックスなランプJieldeをお探しだったという方。今見てかっこいいと思った方。是非ご覧になってみてほしいです。
間違いなく部屋、空間の主役になり、所有していることを誇れるアイテムです。
お待ちしております!
全商品通販にも対応させていただきます。
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ANDANTEANDANTE
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