ヨーロッパ買い付け後記29
ドイツ篇7
前回に続きBAUHAUS DESSAU校見学の続きです。
一通り校舎内を見学させてもらうと
最上階には「休憩したいんじゃない?」と言わんばかりに
バウハウスで学んだ後バウハウスのマイスターになったMarcel Breuer/マルセルブロイヤーによって、ロシアの画家、美術家でバウハウスのマイスターであり抽象絵画の創始者とされるWassily Kandinsky/ワシリーカンディンスキーのために制作したWassily Chair/ワシリーチェアが置いてありました。
この椅子が登場するのは1925年のこと
自転車のハンドルに着想を得て世界で初めて鉄パイプを使用したという椅子
モダニズムデザインの先駆けとしても知られ、ワシリーチェアが世に登場してからはミースファンデルローエやル・コルビジェ等によっても鉄パイプを使用した椅子の名作を生み出します。
つまりパイプ椅子の始祖といえますね☆
1925年のデザイン
2015年のデザインって言われたほうが納得
欲しい!!
椅子っていうよりソファのような使い方になりそうだけど、次にソファ買い替えるタイミングが訪れたら真剣に考えられるようにがんばろ!!
※でも正直座りやすかったかというと・・・どうなんでしょうw
ちなみに今季SUPREMEよりリリースされた
SUPREME CHAIR TEEに描かれている椅子はこれです。
一回外に出ます。(※実は何度も外に出たり中に入ったり外に出たり中に入ったりしてました)
何度も言いますが
昨日今日出来た大学や総合病院かなんかにしか思えないけど1926年の建築です。
って、そうですね、前回から現在の姿しか見てもらってないから1920年代の建造物なんて言われてもピンとこないかも。
ということで、ひとまず当時の姿と見比べてみましょうかね
「実はただ白黒に色調変えただけです」って言われたら「な~んだ」って思っちゃうくらいでしょw
白黒にしただけじゃないですからねw
ちなみに
バウハウスは第二代校長ハンネスマイヤーが共産主義者でもあったことからナチスに敵視され、30年代にはミースファンデルローエが第三代校長になるもデッサウを閉鎖させられベルリンに縮小移転します。
その後ミースファンデルローエによってバウハウスは解散するんですが、デッサウ校舎は残ったんですね。
これは戦時中の写真だと思いますが、デッサウには戦闘機工場も数多くあったため集中的な空襲も受けています。
よくぞ全壊しないでいてくれたと思います。
ドレスデンのような爆撃を受けていたら粉微塵になっていたことだと思います。
さて話を戻しますが
これもまた有名ですね。
校舎と連結して建つこちらは当時バウハウスで学んでいた生徒が使っていた学生寮
デザイナー住宅といまでも人気物件がありますが、建築デザイナーに多くの影響を与えたことから現代建築におけるデザイナーハウスの象徴の建造物といえるのかもしれませんね。
2~3人くらい出たらいっぱいになっちゃいそうな小さなベランダもかわいいですし、デザイン性に富んでますね
2~3人どころか
14人くらいいますけどwww
俺だったら「壊れる壊れる!!俺中にして!俺中にして!」って中に逃げたいですこの状況
この学生寮だった建物は現在は宿泊施設になっているそうです。
全然知らなかった!!
宿泊サイトなんかには掲載されておらず、直接電話かメールで予約取るみたいです。
もう一度バウハウス行こう!!
1919年に設立されたバウハウス(デッサウ校舎は1926年)
来年2019年はなんとバウハウス誕生から100周年
それに合わせてバウハウス美術館がOPENするとのことなので、これは美術館含めてもう一回バウハウス行って、ここに泊まろう!!(そーなるとしばらく予約取りずらいかなw)
テレビもなんもないから「バウハウスに泊まる」っていうこと以外なにもすることなさそう!!!
ちなみに素泊まりぃ~の、トイレ・シャワー共同ぅ~の
当時のですかね。
MIDGARD/ミッドガルトあるいはRADEMACHER/ラーデマッハとおもわれしアトリエランプが使われてますね。
つーか同じ部屋ですかね??
完全にベッドカバーの柄合わせてきてませんこれ??www
各部屋、当時の資料などから再現した部屋だったりするのかもしれませんね。
いやいや俺はそこまで鉄の柵とか信用しないから!!
一人で泊まらないで誰かと泊まらないとこういう写真は撮れないなぁ
ニューヨーク行ってて、その後のたった今はコロンビア行ってるm@tsuに話しておこ
「来年さらにBAUHAUSが熱い!泊まれるけど、またドイツ行く?」ってw
長くなりそうなので、学生寮のとこで終わりにしておきます
まだまだ続きますBAUHAUS
仕事です
レディース
ほんとに今回は柄物買ったなぁ
むしろ柄以外見ないで買ってるくらいの勢いですw(それはないです)
今年は、この僕が、白と黒しか基本的に着ない僕が、柄物いっぱい買ってますからねぇ
それはつまりミーハーな僕が手を出すくらい今年の夏は「柄」!!
"PEPE JEANS"printed poly dress・・・1973年に創業したイギリスのジーンズブランドPEPE JEANSのドレス/ワンピースです。
ボーダー柄+花柄、柄ものでかわいさと、色が少な目で大人っぽさがあっていいですね。
夏らしい色目で見るだけで涼し気な印象ですね☆
これすごくかわいいです!!!
sizeS
¥5960-(税込)
"NEW LOOK"printed poly dress・・・いつかいつかと言われ続けていまだ日本には進出してこないですね。1969年創業、NEWLOOKのプリントドレス、ワンピースです。
花柄に隠れてあまり目立たないですが肩のあたりにリボンの飾りがついていたり、袖の部分にはゴムが配されていてギャザーになっています。
紺地にピンクの花(桜?)柄がどこか日本的、浴衣っぽい雰囲気があって涼し気でかわいいですね☆
size UK14(M~Lサイズくらい)
¥5400-(税込)THANKYOU SOLD
"JACQUELINE RIU"printed dress・・・1971年創業フランスのファッションブランド、JACQUELINE RIU/ジャクリーンリウのプリントドレス・ワンピースです。
ガーゼのように薄い素材でスケ感がありまた、襟ぐりがかなり大きく開いているので一枚で着れるものではありませんね。スケ感を楽しんでもらうんでも今だとあえて白のクルーネックTシャツにジーンズくらいでいいのかもしれません。
襟元の開き具合からチューブトップやホルターネックなどに重ねて着るのもよさそうですね。
綺麗な柄です!
size FR40(M~Lくらい)
¥5400-(税込)
FRANCE vintage printed poly gown・・・フランスで見つけたポリエステル生地の五分そで?七分そで?のガウンです。
紐付きですが、これは気分的にもただ肩にかけるだけ、なんだったら袖も通さないくらいでかけるのがかっこいいかもしれません!
こちらも色の印象からどこか日本的な印象も受けますね。バラ、スミレ、チューリップなどが描かれています。
ガウンをバサっと羽織るだけで雰囲気あるように見せれたりもしますし、ちょっとした気温の変化の体温調整とかにもいいですね。
size-
¥6970-(税込)
FRANCE vintage printed silk blouse・・・フランスで見つけたシルク製の蝶柄の半袖ブラウス。
アイボリーの地色と、カラフルな蝶の柄がいかにもヴィンテージ、レトロ感あってかわいいです。
アロハシャツっぽさがあるのでジーンズに合わせるでもいいですし、サイズがゆったりしてるのでボーイズライクに前開けて白Tシャツでタック入りのパンツもかわいいです。スニーカーだと少々子供っぽい印象になりそうなので女性らしく金の飾りのついたローファーとか持ってきたいですね。
サイズゆったりしているのでボタンの合わせ気にしなければ男性にもおすすめできます☆
size FR36/38(Mサイズ程度)
¥6970-(税込)THANKYOU SOLD
という感じです。
夏らしいものを入れようとすると、ね。夜クッソ寒いですねまだwww
寒い日もあるけど、暑い日々がやってきますのでよろしくお願いします。
どうぞ明日もよろしくお願いします☆
ANDANTEANDANTE
千葉県 千葉市 中央区 新田町17-4
駐車場1あり
koichy-koichy@nifty.com