2018 8-9 ヨーロッパ買い付け後記22
ドイツ篇5
いよいよこの日ベルリンを発ちます。
いつもの朝食ですが、ダイエットへの意識がだいぶ高まってきたのか
野菜、フルーツ多め
つーか、キウイフルーツが甘くて美味しくて、結局この後もう3個食べちゃったので、ダイエットになってるのかなってないのかわかったもんじゃありませんがw
朝食を食べたら、ホテルをチェックアウトするので、忘れ物は無いか、布団をめくったりして確認してみたところ
「あ?なんか1セント硬貨が落ちてる!」
と、落ちている1セント硬貨を拾おうと思うと
1セント硬貨ではなく、鼻血でした。
全然鼻血出てたの気付かなかった!!
寝てる間にほじっちゃったかな??
枕じゃなくて、ベッドの際のほうについてるってどういうこと??
あれ??なんか肘とか怪我してたっけかな??
汚してしまって、それも血って気持ち悪いよね。ハウスキーパーに申し訳ないけど、まあここ数日チップもらってたからいいでしょ?w
それにしても、我ながらよく見間違えたなぁ~と、
こりゃあ見間違えるわ!!w
今でもどっちが鼻血でどっちが1セント硬貨だかよーく見ないとわからない!(わかる)
これはハウスキーパーも部屋の片づけに来た時に「1セント硬貨が落ちてる!」って勘違いしてほしいなぁwww
チェックアウトした後は土曜日のうちに見れなかった古着屋、アンティーク屋など数軒回って青空梱包
いつもの郵便局で発送手続きです。
違和感あるでしょ??
なんで郵便局にシャンデリアかかってんだよ!!ってw
しかも絶対ローカルの人しか利用しないであろう小さな郵便局だしw
ここでの発送のいいところは
コーヒーがフリー!!
ある時からコーヒーのサービスが始まったんですよねー
それ以前は発送手続き完了後は目のまえにあるDELIでコーヒー買ってましたが、サービスが始まってからは助かってます!!
って今この写真を見て気づいたんですが、なんか妙な箱があるな・・・
これは以前は無かったと思うけど・・・
あれ??これもしかしてコーヒー代に当たるようなチップ入れる箱かな??
サービスだけど、サービスの対価になるチップを支払う感じだったのかな??
チップなんで払うも払わないも気持ちではありますが、なんかもしこれチップ箱だったとしたら急激なる無銭飲食した感が出てきた・・・
次回、これがチップ箱だったのかどうか確認してきますw
チップ箱だったら今回分も合わせてチップ支払ってきます!!
荷発送を終えて、ベルリンを発ち、ネクストストップ ドュッセドルフへ!!
ドュッセルドルフまで約6時間半!!爆走です!!
文字通り爆走!!
しかし!!
またもや180km/h超えたところでビビりました!!
もう自分が200キロの壁超えれる気がしない!!
今回残されたチャンスは少ない!!
かなり長く感じた・・・
約6時間半!!
ドュッセルドルフに到着です。
デュッセルドルフのホテルに到着してみると
買い付け中はものすごく足を使います。
車になってそれでも軽減されているとはいえ、ヨーロッパでは長く歩くところではおおよそ1日で10km程度
10km歩くなんて別に大したことはないですが、あるいはその途中から10kg、15kg、時には20kg相当を持って、背負って歩いてるので
ヒザにきます!!
ヒザにきました!!
ヒザの痛みが、激痛に変わりつつあったので、今回の買い付け初の鎮痛剤を飲み
街へ繰り出します☆
え??なにこれ??全然街に雰囲気が無いんだけどwww
「ヨーロッパ」という、気分の上げられがまるで無い!!
普通に声に出して「普通wwwww」って笑っちゃうくらい。
なんていうか
日本みたい。
それもそのはず
ここデュッセルドルフはどうやら、ヨーロッパ最大の日本人街がある街で、かなーり日本人向けに寄せられているそうです。
ルール地方の工業地帯に近く、ライン川に沿ってケルン、ボン、レヴァークーゼンなどの都市が並ぶなかにあるドュッセルドルフ。
500社以上の日本企業がここデュッセルドルフに拠点を構えているそうで、そこで働く人と家族など5000人以上が居住しまた、出張などでデュッセルドルフに訪れる日本人も多いため日本人向けのお店もいっぱいでした!!
もう完全に現地の人達を無視して日本人のためだけにありそうなお店もほんといっぱいあって、おもしろいくらいでしたw
当初はデュッセルドルフを訪れるのは全然予定してませんでした。
当初の予定ではベルリンを発った後は、ドイツ・シュトゥットガルトへ、その後にフランス行ってストラスブールあたりを訪ねてからパリに帰る予定でした。
ドュッセルドルフに寄ったことで、シュトゥットガルト、ストラスブールのどちらかを今回は削らないといけなくなるのですが
ではなぜデュッセルドルフに来たかというと
Aンディーが、出張でデュッセルドルフに来てたから。
頑張れば会えるなら、会いたかったから。
まさにそれだけの理由です!!
まあAンディーはいわゆる日本企業ではなく、今とっても人気のある某アメリカ系カジュアルブランドの日本代表でヨーロッパ会議?視察?だかで出張に来てたので、会う時間作れそう!ってことでデュッセルドルフまで会いに行ってきましたよ!!
それにしてもこのデュッセルドルフ、日本企業の多さ(日本人向けのお店の多さ)にも驚きましたが
それ以上に
飲食店の営業時間終了の早さ驚き!!
僕がデュッセルドルフに到着したのは21時頃
それから外に出てみたらどっこもやってないの!!
まだ22時とかだよ??w
これからAンディーに合うのにどこで飯食えば、どこで酒飲めばいいねん!!!ってちょっとアタフタする感じ。
もう最悪、ヨーロッパ夜中でもやってるお店として絶対的な存在でもあるケバブ屋で、ケバブ食いながらビール飲むくらいしかないか??
なんて思って歩いてたら
ケバブ屋も無ぇ!!!
ケバブ発祥の地ともいえるドイツにおいて、ケバブ屋が見当たらないなんてことがあるの???
ということで
お店どこもやってなさそうだし、それを探すのももう面倒だったので
Aンディーが宿泊していたホテルが、なんかホテルの前にソファとテーブルまで用意してくれてたのでそこでキオスクで買ったビールでw
ビールは今回ドイツに入ってからやったらTVCMやってて気になった「Krombacher/クロンバッハ―」を
ほんとずっと「コンバハー、コンバハー」言ってるCMがしつこいくらいやってて、まんまと買ってみちゃったよw
TVCMの効果覿面かよ!!
「コンバハー」まじで耳に残るから!!
「コンバハー」ちょっとムカつくでしょ??w
そんなわけで、ホテルの前で2時間~3時間ほどしゃべって、お互い明日があるので引退です。
全くといっていいほどこの日はデュッセルドルフではヨーロッパらしいもの、ドイツらしいもの見れなかったので、深夜1時過ぎ、ちょっと酔いもあって気持ちよかったのでフラフラ散歩してヨーロッパっぽいもの探してホテルに帰りました。
という感じ。
では仕事です。
デュッセルドルフではヨーロッパらしい景色を見られませんでしたが
こちらはヨーロッパらしいもの フレンチヴィンテージのワークジャケット、全てデッドストック品となります。
FRANCE 40s~50s vintage"Forces armées françaises"metal buttons cotton work jacket(coverall)-DEAD STOCK-・・・フランス軍では主にメカニックに着用されていたというインクブルーのワークジャケット・カバーオール、デッドストックです。
40年代~50年代頃の物で、特に有名なものではM-47のカーゴパンツ前期だったり、M-35モーターサイクルコートとそのパンツなどにつくことがあるアルミ製メタルボタンのつくタイプとなっています。
フレンチワークジャケットと同じように丸襟ではあるものの、外付けの胸ポケットはなく、内ポケットのみの仕様となるのが珍しいです。
保管中のスレ程度は見れますが、ありがちなタタミ折り目につく日焼けなどもなくとっても良い状態です。
またサイズも96と小さめサイズなのもいいです。
フレンチワークジャケットも色々あるのですでにお持ちの方も多いかと思いますが、アルミボタンがつくものはフランス軍のもののみかと思うので、また違った雰囲気で楽しんでください。
すごくいいです!!
sizeFRM96(おおよそFR48程度)
¥24840-(税込)THANKYOU SOLD
FRANCE 50s~60s vintage"Vetements G.RIVOLLA" cotton moleskin work jacket(coverall)-DEAD STOCK-・・・おおよそ50年代~60年代頃のものと思われるインクブルーのモールスキンワークジャケット・カバーオール、デッドストックです。
VETEMENTS G.RIVOLLAというワインの産地でも有名?なSAINT ROMAIN/サンロマンのメーカーであったようです。
モールスキン素材、特にデッドストックに強く感じられる特徴的なシルクを思い起こさせるような光沢感があります。
紙パッチを留めているステープラーにサビこそありますが、それ以外特筆するものなくとってもいい状態です。
サイズが52とやや大きめですが、アメリカ物のカバーオールのサイズ感、ちょいと大きめや厚手のインナーや、パーカーなども中に着る想定だと不自由ないいいサイズかと思います。
sizeFR52
¥28945-(税込)THANKYOU SOLD
FRANCE 50s~vintage"L'ARTESIEN"cotton work jacket(coverall)-DEAD STOCK-・・・50年代頃のインクブルーのツイル素材のワークジャケット・カバーオール。デッドストックです。
L′ARTESIENというフランス北西部、リールやランスにほど近いBethune/ベテューヌのメーカーであったようです。
ツイル素材のタイプなので、今時期のアウターから、さらに寒くなった時にはインナージャケットとしても使いやすく、またこちらは今回2着、サイズ違いで見つかりましたが、比較的小さめサイズなのでインナーとして使うことを想定してあればいいサイズ感といえます。
日焼けや傷なども特筆するようなものはなく非常に良い状態のデッドストック。
着用時には取ることになるかとは思いますが、アメリカ的なコマーシャル(ごちゃごちゃうるさい)を感じさせてくれる紙パッチがついてるのもかわいいですw
size
FR42THANKYOU SOLD
FR48
1p ¥18360-(税込)
FRANCE 80s vintage"La fileuse"poly work jacket(coverall)-DEAD STOCK-・・・80年代頃のポリプロピレンまたはポリエステル素材のワークジャケット・カバーオール。デッドストックです。
La fileuseというヴィルフランシェシュルソーヌにあったメーカーのようです。
こちらはインクブルーというよりはネイビー、黒っぽいネイビーになります。ポリ素材のため、色落ちや色抜けが少なく、経年変化を楽しむというよりはいつまでも色濃い状態でいてほしいという方におすすめ!
今回の入荷分では、比較的新しいものといえますが、フランスのワークジャケット特有の丸襟を備えています。
また、こちらはその丸襟の裏にアルミ製の識別ナンバータグが取り付けられています。それによると1980年とあります。こんなものがついているのにデッドストック。どうやら支給まではされたけど着用はされなかったようですねw
ユニフォームまで用意してもらったのに、辞めるやついるよねー!的なやつだったのかな??w
sizeFR50
¥12960-(税込)
FRANCE 70s~80s vintage"Le Vetement BL"cotton×poly? work jacket(coverall)-DEAD STOCK-・・・70年代~80年代頃の物かなぁというフランスにしては珍しいグレーのワークジャケット。デッドストックです。
素材表記が無いため、コットン100なのかコットン×ポリなのかちょいと不明ですが、恐らくポリ混紡かと思います。
まるでデニムを裏返したような質感、色目のグレーでネップのつぶつぶがアクセントになっています。ちょっと黒シャンブレーにも近い色目であったり、白いボタンであったりと、ワークワークし過ぎずに使いやすいかもしれません。
フランスのワークジャケット特有の丸襟ではあるものの、いい意味でフランスワークジャケットらしくない素材なので、フランスのワークジャケットの形は好き、でもインクブルーとかだとフランスワーク感強すぎて・・・というような、なにもインクブルーじゃなくてもいい!という方におすすめできるかもしれませんねw
デニムっぽさがあるためアメカジにはなじませやすいかもしれません。
sizeFR42
¥13500-(税込)
という感じです。ちょいと変わり種も含むデッドストック品での入荷です。
どうぞ明日もよろしくお願いいたします。
ANDANTEANDANTE
千葉県 千葉市 中央区 新田町17-4
駐車場1(見てわからないと思うのでスタッフまで)
koichy-koichy@nifty.com