ヨーロッパ買付後記9
2021年 08月 09日
スタッフ ミサキちゃんが故郷香川に帰ることになり、この日は当店における彼女の最終出勤日でした。
あの暑さのなか、再度の緊急事態宣言発令が連日報道されるなかにも関わらず、多くの方にご来店いただき彼女を見送っていただきました。
ご来店いただいた皆様、またメッセージなどいただいていた皆様、誠にありがとうございました。
当方がANDANTE ANDANTE以外のところで仕事している最中(HAKOですが)、突然「話を聞いて欲しい」と、その話とは ANDANTE ANDANTEで働きたいというものでした。
すでにアパレルで販売員の仕事をしていた彼女でしたが、場所柄、会社規模的に大型、量販という仕事内容に、「もっとお客様と近く、親身になれるところで働きたい」という目的での応募でした。
もちろん古着、それもヨーロッパの古着に興味が強いという理由もありましたが。
ありがたい言葉を最初からいただいていました。
「お客様と近く、親身になれるところ」そういうお店であると思ってもらえているのが嬉しかった。誇り高いことでした。
果たして、近いとはどこから近くてどこから近くないのか、親身になるとはどこから親身でありどこから親身ではないのか、目に見えるものではなく、感じるものなので、やってもやっても出来ているのかわからないものであります。
ただ、こういう機会、こういう時だけ自分がやってきたことが少し目に見えたのではないかな。と思います。
家を出るのも苦しいくらいの暑さにくわえて、オリンピックという家に居る理由となるものが開催されているうえ、情勢的にもあまり人のいる地域に行きにくいタイミングにも関わらず、あれだけ多くの方にご来店いただき見送ってもらえたこと。
きっとその方々は、ミサキちゃんを近くに感じ、親身になってくれている方々です。
決して長い期間ではなかったものの、当店で努めるうえでの目的は達せれていたという証明を、皆様からいただけましたね。
むしろこの短い間によくこんなに築きあげれたな。と感心させられます。
故郷に戻ることに、色々と思うこともあると思うけど、ちゃんと目的も達成したうえで、最善の選択して帰ると自信にしてこれからの生活をしてください。
なかなか他にいないくらいの笑い上戸で、周囲を明るく出来る子。
ここではお客様をはじめ、私達も明るくさせてもらいました。
故郷で、そばで、大切な人を明るくしてあげてください。
なによりもこらからも変わらず、自分が明るい子でいてください。
ありがとう。
お疲れ様でした。
第一の父ちゃんに恐縮過ぎますが、「第二の父ちゃん」と言ってもらえたこと大切にさせてもらいます。また時々帰っておいで。
第二の家族達がいる千葉に。
さて、ほんのちょっとだけですが、こちらも
ヨーロッパ買い付け後記9
※2020年2−3月の買付です。
この日は週末。
ということで例の如く蚤の市買い付けからスタートです。
この日はヴァンブ、モントルイユの蚤の市を回って、その後市内の古着屋巡り
うーん、流石に1年半前のこと今更書いているので、色々覚えてないですねw
何をここで見つけたとか、そーいうのはまあまあ覚えてるんですが、これといったネタになるようなことはあんまり覚えてない。
古着屋回りも終えて、再びmonsieur EKと合流して夜飯にはシャロンヌのベトナミアン料理 PARIS-HANOIへ
この前の晩に訪れていた友人宅からも近所で、よくテイクアウトでネムとか色々食べたことはありましたが、お店で食べるのは初めてのことでした。
繁盛店です!美味しいですから!
美味しいっていうのはもちろんなんですが、流石にどのくらい美味しいとか、どういう味とかそーいうディテールは覚えていません。
しかし
一年半経っても覚えていることがあります。
量が多すぎた!
パッと見、普通に見えるかと思いますが、パリもアメリカくらい基本的に量が多いんですよ。
満腹でした。
危ないくらい。
それでも締めのカフェはもらいます。
monsieur EKは必ずデザートまで食べますw
そんな感じで、再びヨーロッパ買付後記、っていうかブログ書くリズムが出来てきました!!
また近いうち続きを。
入荷はインスタでご紹介していますので、そちらからチェックしてください。
instagram→ANDANDANTE