PARISのマルシェ
2008年 09月 21日
お客さんによく聞かれることで「どこから仕入れるの?」的なことをよく聞かれるので。
そのことについて。
PARIS編
まず、ANDANTEANDANTEは基本的に蚤の市(マルシェ、ようするにフリマです)仕入れなんですね。
PARISには大きく3つのマルシェがあります。
クリニャンクール蚤の市・・・・・こちらは世界の3大蚤の市の一つで、信じられないくらいでかいです。東京ドームで言うと・・・わかりません。でかいです。
出店のそのほとんどがプロ。16世紀17世紀の物から、2,30年前の物まで専門に扱う店が多くて大変勉強になります。が、値段もそれなり!はっきりいってANDANTEANDANTE価格では仕入れになりませんのでほとんど取引はありません。
観光で自分にって感じならいいもの買ってください。
ヴァンブ蚤の市・・・・・皆さんが蚤の市、フリマってものに持っているイメージに一番近いと思います。プロ、アマごっちゃでさまざまなものを見つけれます。シートについたままのガラスのボタンや古本、軍物、腕のもげてしまっている人形・・・なんでも。
僕もここが一番楽しいかも。でも日本人が一番多いかもしれないですね。ほとんど同業者な感じもしました。金額は中くらい。店によっては「安っ!!!」かと思えば隣は「う~んんん」と悩んでしまう。そんな感じ。
中心にあるホットドッグ屋さんとその脇でオルガン弾きのおじいちゃん。
ほのぼのできていいですよ。おじいさんの音楽聞いていい休憩になったと思ったらチップちゃんとあげてください。
モントルイユ蚤の市・・・・・ここは全く日本では見ない環境ではないでしょうか?入口からしばらくイスラム系やチャイナ系の人が営むディスカウント品のお店が続きます。ずーと奥まで行くとやっと古いガラクタ屋が出てくる感じです。が、なかなかのガラクタ度です。しかし先の2つの蚤の市に比べてウンと安めの価格設定。ここで掘り出せるといい感じなんです。
ここでのスリには気を付けて!治安があまり良くないのはすぐに感じると思うので、くれぐれもアンテナを下げないように。
とまあ、蚤の市の話の2パーセントは出来ましたので、残りの98パーセント聞きたい方はANDANTEANDANTEでお茶でもしながら・・・・・です。